アンコウ鍋をドイツで お腹いっぱい。ドイツ旅行記(33)
投稿No:7999
アンコウ鍋をドイツで お腹いっぱい、アンコウ鍋でお腹いっぱい。雑炊の卵とじでお腹いっぱい。ドイツ旅行記(33)
アンコウ鍋をドイツで
お腹いっぱい、ベルギーからドイツに戻り、晩御飯のアンコウ鍋でお腹いっぱいです。
家でゆっくり食べる晩御飯は美味しくて、お腹いっぱいです。
ベルギーを駆け足で観光して、またドイツのボン市のU君のアパートへ戻ってきました。
これから、アンコウ鍋を作ります。料理担当は私です。
ドイツの留学先では、お世話になった人やドイツのことを教えてくれる人な
ど、沢山の人との社交のため、自宅でホームパーティーを開く機会があるそうです。
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そこで、ホームパーティーにはどんな料理がいいか、日本ならではの味で、
みんなで楽しくいただけて、簡単なものを考えて、リハーサルをしています。
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アンコウ鍋をドイツで 考えたのは、鍋です。
みんなでテーブルを囲んで、同じ鍋をつつき、野菜や肉を足しながら、最後
には雑炊やうどんにしながら楽しめる日本食です。
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今日は、ルクセンブルクのスーパーで買った鶏肉とあんこうで鍋をします。
食材を切って、鍋の用意をし、鍋奉行を務めています。
味付けは、下味に昆布、みりん、酒で出汁をとり、食材を入れてポン酢で頂きます。
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だしのとり方、食材の用意など、ちゃんとレシピをメモして残しています。
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夕食の時間まで、一休みしながら、パソコンで調べ物をしていると、
Uくんが上に乗って遊びにきました。
アンコウ鍋に入れるのは、アンコウ、鶏肉、白菜、青梗菜、キノコです。
薄味の出汁で頂く鍋は大好評でした。
ホームパーティーで鍋料理なら、主婦も台所に引きこもらずに、お客様と一
緒にテーブルで、お相手をしながら料理も進み、話しも弾みます。
これなら予想通り、ホームパーティーに向いています。
しめは雑炊です。ご飯を入れて、出汁を足し、卵を入れました。
卵は、大きなお椀であらかじめ溶いておき、雑炊の鍋が煮立ったとき、卵を
まわし入れして、コンロの火を止め、卵の蛋白が、絹の布地を広げたような
状態で閉じるように、鍋の熱のコントロールが鍵です。
今日のは、とても上手く卵とじができました。
これは美味しい!が、全員の感想でした。
さらにアンコウの雑炊は、白菜の浅漬けと柴漬けで頂くと、もう満腹となりました。
白夜から、ゆっくりと月の夜に移り、辺りは秋の気配を感じるような、しん
みりとした、霧を含んだような空気になってきました。
まもなく月も膨らみ、美しい満月になりそうです