家庭菜園:家庭菜園と言えば、家庭菜園の楽しさは、トマトの新鮮野菜です。

家庭菜園と言えば、トマトです。トマトを家庭菜園で作る楽しみは、新鮮なトマトの匂いです。トマトの水耕栽培を探して2011(2)

家庭菜園と言えば、家庭菜園の楽しさは、新鮮野菜です。新鮮野菜でも、青い香りが収穫時に家の中に広がる、トマトが好きです。

家庭菜園のブームが来ています。家庭菜園は、昔のように畑や花壇がなくても、プランターや鉢、ペットボトルなどで、気軽にできる家庭菜園が流行っています。

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十割蕎麦「一休庵」でお昼ご飯を頂いた後は、水耕栽培のトマトの栽培をしているビニールハウスを、見学に行きます。

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その前に、お米屋さんに寄って、お米を買います。創業70年のお米屋さんです。

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中では、お米を精米する機械が動いています。

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米を精米して出た粕が、米ぬかです。この米ぬかを使って、たけのこのあくを抜く、ぬか漬けを作る、布地に包んでお風呂で使うなど、役に立っています。

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米だけではなく、丹波の黒豆、篠山の小豆、黒豆茶や黒豆おかきも販売しています。

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お米を買った後、水耕栽培のビニールハウスへ来ました。去年2010年の10月に思い立って来たときは、誰もおらず、トマトを買うこともできませんでした。

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ビニールハウスの中には、青くてずっしりとしたトマトがたくさん実っています。このトマトは、水耕栽培で育てられています。水耕栽培とは、土を使わずに、水と肥料で栽培する栽培方法です。

木成りに成ったトマトの皮に塩をこすりつけると、中々塩が乗りません。そこで、、トマトに傷口をつけて、傷口に塩を塗ると言う、知人友人にはしてはいけないようなことをすると、美味しくなります。

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軽く塩を含んだトマトの味は、酸っぱい目のトマトの味が、塩味に助けられて、甘くなり、かぶりついたトマトからは、トマトの熟れた果汁が、飛び出して服に着くと奥さんに叱られます。

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トマトの飛び散りには、注意しながら食べ進んで、トマトの芯に食べ進んだ頃、スイカの甘い棚のような部分にあたり、トマトの自然の甘さを感じる時ほど、トマトの美味しさをしみじみ思う時はありません。

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水耕栽培で育てると、トマトが早く大きく育ちます。また、水の補給や肥料の追加のタイミングが分かり易く、農家が育てやすくなるそうです。

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水耕栽培は、家庭菜園でもペットボトルで作ることができます。一番簡単なのは、小学校の授業で育てたヒヤシンスです。ヒヤシンスの要領で、トマトも育てることができます。

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形のいいもの、大きさの同じものを箱に丁寧につめて、直売所で売られます。

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ここから、トマトハウスのオーナーさんに、直接聞いた話です。この広さは、一棟が300坪あります。トマトのお世話をする働いている人たちは、4名です。

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わずか4名で、300坪の温室が約10棟のトマトのお世話をどうしてできるのか、この疑問は、トマトが工場で作られるように、機械化されているからです。

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その方法は、水耕栽培です。水耕栽培の方法は、ハイポニカ水耕栽培式です。どうして水耕栽培のトマトを作るようになったのか、それはお米から転作するときに、公的機関から指導を受け、補助金も少々出たからです。

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トマトの床には、水道管が張り巡らされ、水道管の中には、トマトの栄養になるハイポニカの液が循環しています。

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水耕栽培は、トマトの伝染病を予防します。温室栽培は、野鳥からの攻撃を守ります。

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最大の問題が、トマトの連作で起きる病気を、水耕栽培で防ぐことができます。

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おじさんの言うには、トマトの温室棟を、作付け時期をずらしながら、一年中収穫できるようにするには、寒くなってからの暖房と暖房費用です。こんな大きな温室の暖房代は、とても費用がかかりそうです。

2011年6月30日(木)