第三セクターってなんですか?非営利体と営利体が、一緒になってサービスはどうなるのでしょうか?
第一セクターは、(公共団体)、第二セクターは(民間団体)、第三セクターは(公共+民間)です。鮎が解禁・蛍も見頃(3)
第三セクターの運営する生谷温泉(いぎたに温泉) 伊沢の里に、蛍見物の目的で、泊まります。第三セクターの運営するフロントでは、予約した時、宿泊目的を尋ねられ、宿泊客の住所も尋ねられるので、チェックインした時には、住所や目的が、プリントされて渡されました。
チェックインしたときに、びっくりしました。つまり、「あなたは何しにここに来たのですか?」を、尋ねられたのです。民間の宿泊施設では、何しに来たのか尋ねられることは、まずありません。
生谷温泉 伊沢の里は、誰が経営しているのですか?と尋ねると、第三セクターですと言われました。よく聞く、第三セクターです。第三セクターと聞くと、なんだか、それだけで分かったような気がしますが、第三セクターには、隠れた問題があるのです。
それは、全国各地で第三セクターによる経営が、破綻していることが報告されているからです。
第一セクターとは、国または地方公共団体で、いわゆる公共です。第二セクターとは、民間企業です。民間企業は、営利性を持った企業です。
第三セクターは、公共と民間の中間的な形態を言います。第三セクターが現れたのは、1973年第二次田中角栄内閣の元で閣議決定された「経済社会基本計画」の時です。
部屋に入って窓を開けると、真正面には、緑豊かな山が裾野を広げ、絵の背景画のように見えます。そこにシラサギが、糸をつないだ凧のように、ゆっくりと一列になって飛んでいます。これは瑞兆と思いました。
白い鳥が行く手に飛んでいるときは、瑞兆として、前途の幸いを感じるのです。
古来から、リーダーが行っている行動が正統であることを周囲に納得させるためには、龍がでたとか、鶴が飛んでいるとか、彩雲がかかっているとか、玉や貴金属がみつかったとか、さらに、夢にまで出て来たとか、確認のしようのないようなことで、リーダーがやっていることが、さい先の良いことであることを、説明しいようとしています。
そうなると、今見ている白い鳥は、瑞兆として一番いいのは、「鶴」ですが、この辺りに鶴が飛んでいるはずもなく、シラサギでも、鶴に準じて瑞兆と思えば、瑞兆なのです。
シラサギの行く手を、目で追ってみると、左手の方の山の中腹の木に、シラサギのコロニーがあるように、シラサギの群れが木に留まっています。
こんな所に白鷺のコロニーがあるのは、どうしてなのか、考えてみると、近くに揖保川があり、魚が捕らえやすいこと、高い木の上にコロニーを作ることで、天敵から身を守ることが、考えつきます。
白い鳥が、1羽2羽飛んでいるだけで瑞兆なら、白鷺が群れになって、白鷺のコロニーを作っている場所が見えるなんて、瑞兆x瑞兆です。きっと、良い事があるに違いありません。ひょっとすると、今夜の蛍は群れになって飛んでいるかもしれません。
2011年6月16日(木)