松葉眼科・さんプラザコンタクトレンズ従業員の朝礼優秀賞:2005年12月
2005年12月の朝礼優秀賞は、さんプラザコンタクトレンズ従業員のH君でした。
1995年1月の阪神大震災では、異常な事態の中で、サービスの提供がなされていました。今回のH君の発表は、背景には異常事態の中でサービスが感動的な印象を残していることを伝えています。
サービスの評価基準の中に、「共感性」という評価基準があります。こんなサービスを受けるととっても、誰にでも嬉しいという共感性です。
もう一つは、「信頼性」という評価基準があります。これは、異常事態でも、良心的な価格で製品とサービスを提供したことです。
このサービス評価基準の中で、共感性と信頼性がH君の心を打ったように思います。
私は昔から利用している中華料理屋がございます。
未だに利用しておりますが、ここまで長く利用しているお店が他にありません。
私にとっては一番思い入れのある飲食店です。
ここまで私にとって特別な店になったには理由がございます。
その理由とは、10年前の阪神淡路大震災の時のことです。
私の住んでいる地域ではガスや水道が止まり、食べることにとても困っておりました。
日々、カップラーメンなどを食べる毎日で、近所の飲食店も料理も出来ずに困っておりました。そんな中で、簡易的ではありますが、温かい弁当を良心的な値段で提供しておりました。私もその時のその弁当を頂きましたが、未だに忘れられない味です。
その時のお店の対応が私にとって特別なお店に変えたように、当院、当店でもお客様に対し、特別な存在となれるような印象に残るサービスを心がけたいと思います。