東日本大震災復興:阪神淡路大震災が起きた神戸から学ぶ「経済復興」について、加護野忠男先生の記事を読みました。

東日本大震災復興について様々な論議や解説がされています。プレジデント5月号

東日本大震災復興はこれからの日本の課題です。阪神淡路大震災が起きた神戸から学ぶ「復興」について、加護野忠男先生の記事を読みました。

客員研究員の活動です。松葉博雄は、客員研究員任命していただいたので、大阪市立大学大学院 創造都市研究科での博士後期課程のゼミに参加する為、仕事を終え、夕方から大阪の文化交流センターへ来ています。

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大阪の地下街は広いですよ。とても広くて、どこを歩いているのか分からなくなります。目印になるのは、ビルの名前と、有名な店舗です。「Diamor OSAKA」が、松葉博雄の目印になっています。

大阪地下街は、いつも何か購買意欲をそそるような展示と、地下街の共同のキャンペーンで連携し、大阪駅地下での買い物を促しています。

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少し早めに着いたので、いつものように図書室で、新しい本を探しています。ここでは、色々な経営学の本が揃っているので、毎週チェックを欠かしません。

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最近発売された雑誌の話題は、やはり東日本大震災の話題です。東日本大震災が起きて以来、あちらこちらの雑誌で、東日本大震災について、様々な論議や解説がされています。いい本を見つけました。プレジデント2011.5.2号です。

特集に、評価の72%は、「報・連・相」で決まる!という記事です。ぱらぱらっとめくってみて、これは、後日購入して読むことにします。

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目に留まったのは、経営と自己啓発雑誌プレジデントの中にあった、東日本大震災の今後の復興に、阪神淡路大震災が起きた神戸から学ぶ、「経済復興」についてのコラムです。

著者は、あの有名な加護野忠男先生です。加護野忠男先生と言えば、事業システム戦略です。競争優位を得るには、2つのレベルの差別化がある、1つは、商品・サービスの差別化で、1つは、事業の仕組みの差別化であると主張している、事業システム戦略です。

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松葉博雄の研究テーマである、顧客満足についての記事もありました。見出しにある「なぜ同じくるまを高い店で買うのか」というのは、我が社のコンタクトレンズにも言えることです。

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安い価格を提供する店だけが、勝ち残るのではなく、高くても、他のサービスでの顧客満足を得られれば、その店を選んで貰うことができます。そのサービスの質の向上が、顧客満足の向上であり、選ばれるお店作りとなるのです。

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今日のゼミの発表は、二人の博士課程後期の院生の発表でした。報告を聞き、指導教授の明石芳彦先生からの、論文作成に向けての、アドバイスを頂いて、ひとつひとつになるほどなぁと、思いました。

2011年4月18日(月)