大阪公立大学(旧大阪市立大学)博士研究員(ポスドク)は無給研究員、研究論文を発表しなければ、

博士研究員(ポスドク)は無給研究員ですが、論文を書かなければ、研究論文を発表しなければ、先の展望が拓きません。

博士研究員(ポスドク)に就任

博士号を授与されたあと、

無給の研究員に就きました。

私も、私も論文を書かなければ、

私も研究論文を発表しなければ、

私も研究員なので、先の展望が拓きません。

研究発表を聞いていると、

私も研究論文を書こうという気持ちになってきました。

大阪市立大学大学院の客員研究員

大阪市立大学大学院の客員研究員になってから、

今日は2回目の研究活動です。 

研究活動は、明石芳彦先生の主催する、

明石ゼミに参加して、博士課程

後期の、博士論文に向けて、

書き進んでいる発表論文を聞かせてもらうことです。

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阪急梅田駅に着くと、

広いアリの巣のように広がった地下街を歩いて、

またこうして大阪市立大学の

梅田キャンパスに通ってくるのだなぁと、実感します。

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梅田地下街の、メイン通りの人は、

阪神・阪急の百貨店に近い地下街

が、人通りが多く、百貨店から外れてくると、

オフィス街に繋がり、

夕方は帰宅する人とすれ違います。

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大阪市立大学大学院の創造都市研究科では、

今日が修士論文の最終受付

日のようで、図書室には、

コピーを使う人が、列を作っています。 

私もここで、博士論文を提出しました。

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事務室の受付には、

必要項目が満たされているかチェックを受けて、

さらにチェック待ちの人が並んでいます。 

私も、細かいチェックを受けました。

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論文提出がここまで来るのに、

皆さん大変努力をして、苦しんで、

悩んで、やっとまとめた完成論文を、

大学に提出する日になっています。 

私も提出した後は、肩の荷が軽くなりました。

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論文の受付締切は、今夜の9時までとなっています。 

それまで、仕事を終えて、大急ぎで、

論文提出に向かって、

地下街を走っている人もいるかもしれません。

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客員研究員として博士課程のゼミ出席

今日の明石ゼミでは、D1の方が、

日本の映画産業について、

発表されています。

東宝、松竹、東映といった、

なじみのある映画会社の名前がでてくる

と、まるっきりご縁のない研究とは違い、聞いていて、

新しい知識の吸収になりました。

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ゼミの報告では、発表の当番はおよそ60分ほど発表すると、

次の60分は、報告の内容に関して、講評があります。 

その後、一緒に聞いているゼミ生にも、

質問の機会が廻ってきます。 

私も無給ながら客員研究員なので、

質問が許されます。

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勉強になるのは、松葉博雄がD1の時に、

どんな指摘を受けて、

それがどのように博士論文に反映されて、

論文が完成していったのか、改めて考

えることができます。

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どんな産業であっても、

どんな企業でどんなに仕事に精通していても、

持っている知識を披露するために、

本を書くことと、アカデミックな研

究論文として、査読論文や、

博士論文を書き進めることは、作法が違う

と言うことの指摘がありました。 

私もたくさん指導を受けました。

博士論文を書くということは、

大変なことだなぁと、改めて思い知りました。 

明日、2月1日は、博士論文を提出した人の、

公聴会があるようです。

公聴会はひとりずつ開かれるので、

公聴会は2月いっぱい続くそうです。 

博士論文提出者にとってみれば、

気分がいよいよ高まる時期であったことを、

私も思い出します。

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2011年1月31日(月)