淡路市岩屋 私の朝食 「まごわやさしい」完全達成。冬の健康を支える奥さんの一汁多菜ごはん
淡路市岩屋で実践する「まごわやさしい」朝食習慣を紹介。炊き込みご飯、淡路の鯛、柚子香る一汁多菜で冬の健康をしっかり維持。食材の選び方や栄養バランスの秘訣も解説します。
12月に入り、淡路島の朝はぐっと冷え込んできました。
そんな寒い朝でも、
体をそっと温めてくれるのが、
奥さんが毎日つくってくれる
「一汁多菜」の朝食です。

今日は、淡路市岩屋での
暮らしの中で実践している、
朝食だけで「まごわやさしい」を
完全網羅する健康習慣をご紹介します。
■ 朝から香る炊き込みご飯。具材だけで“まごわやさしい”の半分達成
今日の主食は炊き込みご飯。

具材は鶏肉・舞茸・小芋・金時人参。
「家にあるもので作っただけ」
と奥さんは言いますが、その栄養バランスは見事です。
しいたけ類(舞茸)
いも類(小芋)
野菜(金時人参)
すでに ま・ご・や・し・い の半分以上 がここに入っています。
■ 自家製の柚子と淡路の魚で、冬の体をじんわり温める

淡路島は魚の鮮度が良く、

刺身で食べられる期間が長いのが特長。
今朝の鯛は表面を少し炙って
旨みを引き出してくれました。
なめこ汁には春菊と豆腐。

ここにも自家の果樹園で採れた柚子が香ります。
(関連記事:家庭果樹園のみかん収穫)
■ 副菜の多さが健康の源。淡路島食材×全国の“本物の味”が集まる食卓

・生ハム入りのサラダ

・板橋米穀店の胡麻ドレッシング(メニコン株主優待)

・山本海苔、小松こんぶ

・京都・田中長の奈良漬け
・ほうれん草とちりめんの和え物
すべてが少量多品目で、栄養学的にも理想的です。
■ 思わぬ“蔵出しの器”が主役に。料理が映える古い漆椀
奥さんの実家の蔵に眠っていた古いお椀。

包んでいた新聞の年代から、
かなり昔のものとわかりました。

赤漆のお椀に、
ほうれん草の緑とちりめんの白。
朝食がより美しく映える瞬間です。
■ デザートも“まごわやさしい”に沿った冬の果物
・奈良の富有柿
・ル・レクチェ
・柚子ティー
朝から果物を取り入れることで、
整腸作用とビタミン補給も万全です。

■ 「まごわやさしい」を朝食だけで達成すると、健康は冬にも崩れにくい
ま (豆類)
ご (ごま)
わ (わかめ・海藻)
や (野菜)
さ (魚)
し (しいたけ・きのこ)
い (いも類)
今日の朝食は これらすべてが揃っていました。
奥さんは寒い朝に
1時間もかけて準備してくれます。
「家族の健康は食事から」という想いに、
心から感謝しています。
淡路島での暮らしの中で、
“食”がこんなにも日々の体調を
支えてくれていることを実感する毎日です。
(朝食関連記事:アーカイブ)

2025.12.06
