若い世代スタッフへ向けて 遠近両用コンタクト勉強会 アルコン「トータルワン」
投稿No:10370
若い世代スタッフへ向けて 遠近両用コンタクト勉強会 アルコン「トータルワン」

先日、アルコンの
コンタクトレンズの勉強会が行われました。
今回の勉強会の内容は、
デイリーズトータルワンについてです。

デイリーズトータルワンからは
遠近両用レンズも発売しています。
最近我が社では、
若い世代のスタッフが増えてきたこともあり、
老眼や遠近両用コンタクトレンズと聞いても、
まだピンとこない年齢です。

そこで今回、あらためて
老眼とは何か、遠近両用レンズは
どんな仕組みなのかを学ぶ勉強会を開催しました。
店舗は通常営業を行っておりますので、
スタッフは勤務中に順番に参加します。

「老眼」とは、
年齢を重ねることで
近くのものが見えにくくなる
目の変化のことをいいます。
医学的には「老視(ろうし)」と呼ばれ、
誰にでも起こる自然な現象です。

人の目の中には「水晶体(すいしょうたい)」
というレンズのような部分があり、
遠くや近くを見るときにピントを
合わせる役割をしています。
若いうちはこの水晶体が柔らかく、
ピントをスムーズに調整できますが、
40歳前後から少しずつ硬くなり、
ピントを動かす力が弱まっていきます。

その結果、
近くの文字がぼやけて見えたり、
手元のものを少し離すと
見やすく感じたりするようになります。
老眼は病気ではなく、
誰にでも訪れる“目の老化”のひとつです。

そのため、無理に我慢する必要はなく、
遠近両用のコンタクトレンズや
メガネを使うことで、
これまで通り快適に過ごすことが
できるのです。

そこで登場するのが、
遠近両用のコンタクトレンズです。
遠近両用とは、その名の通り遠くも近くも、
どちらも快適に見えるように
設計されたレンズのことをいいます。
人の目は、遠くを見るときと
近くを見るときでピントの位置が変わります。

しかし老眼になると、
そのピント調節が難しくなるため、
遠くは見えるのに手元がぼやける、
といった不便が生じます。

遠近両用コンタクトレンズは、
レンズの中に遠く用と
近く用の度数が組み込まれており、
見る距離に応じて自然に
ピントが合うように作られています。
レンズの中心から周辺にかけて
度数が滑らかに変化していて、
脳が自然にピントを合わせてくれるため、
視線を動かすだけで焦点が合います。

(画像出典:アルコンHP)
たとえば、パソコンの画面や
スマホの文字もスムーズに見え、
外出先では看板や景色も
くっきり見えるようになります。

最近では素材やデザインの進化によって、
「遠近両用=見えづらい」というイメージは薄れ、
自然な見え方と快適なつけ心地を
両立するレンズも増えています。

アルコンから出ている
デイリーズ トータル ワンにも
遠近両用のレンズはがあります。
デイリーズ トータル ワンは
つけていることを忘れるほど快適と言われる、
アルコンの最高品質の
ワンデーコンタクトレンズです。

レンズの中心部は
酸素をよく通す素材でできていて
表面にいくほど水分量が高くなって、
最外層はほぼ100%が水分で覆われています。

この構造によって、
目とレンズの間が水のクッションで包まれたような
なめらかなつけ心地を実現しています。
さらに、レンズから
涙の成分に似た保湿成分が放出される
「スマーティアーズ®テクノロジー」も搭載しています。

乾燥を防ぎ、一日中うるおいが続きます。
長時間のパソコン作業や、エアコンの効いた環境でも
快適に過ごせます。

今回の勉強会で
遠近両用のコンタクトレンズの基礎から
デイリーズトータルワンのレンズについてまで
詳しく分かりやすく、勉強会をしたので
スタッフの知識も深まりました。

こうした勉強会を開くことで、
スタッフ一人ひとりが製品や
お客様の目について理解を深め、
より丁寧で信頼のある対応が
できるようになります。