歳月の経過を可視化 ユーカリの成長は、 私の人生の時間を映し出す鏡のようです。
投稿No:10397
歳月の経過を可視化 ユーカリの成長は、 私の人生の時間を映し出す鏡のようです。ユーカリの成長と、見えない歳月
毎日ブログを書き続けています。
記事のテーマを考え、
写真を撮り、文章を綴る。
その繰り返しのうちに、
気づけば一か月、半年、
一年と月日は流れていきます。
本業の社長業は言うまでもなく優先です。
会議、ミーティング、
社員との面談、取引先との商談などです。
その合間を縫ってのブログ更新ですが、
不思議と筆を止めることはありません。
しかし、歳月の経過というものは
目に見えません。
季節の変化で歳月の経過の速さに気が付くのです。
ロビンソン・クルーソーは孤島で、
木に刻みを入れて日数を数えたといいます。
そうでもしなければ、
時の流れに押し流され、
自分がどれだけ生きてきたのかを
見失ってしまうのでしょう。
親の反対を押し切って海へ出て
航海の途中で大きな嵐に遭い、
たった一人で無人島に流れ着いたお話です。
私は考えました。
「自分もロビンソンのように、
歳月を可視化してみたい」と。
そこで選んだのが、ユーカリの樹です。
コアラの好物として知られるユーカリは、
成長が早いのです。
温暖な淡路市の気候にもよく合うと知り、
2024年から少しずつ庭に植えてきました。
ユーカリは成長が早く、
種類によっては高さが
数十メートルに達することもあります。
葉は独特の香りを持ち、
アロマやエッセンシャルオイルとしても利用されます。
苗木の頃は、
乗用車にすっぽり収まるほどの小さな姿です。
それが、春夏秋冬を重ねるごとに、
確かに背丈を伸ばし、
目に見えるかたちで成長を続けています。
毎日眺めていると変化は小さいようでも、
季節がひとまわりすれば、
はっきりと違いが見えてきます。
その高さの分だけ、歳月が過ぎた証です。
私はユーカリの成長を、
自らの時間の刻みとして見つめています。
――この樹はどこまで高く育つのだろうか。
そして私は、どこまで
その成長を見届けられるだろうか。
ユーカリの成長は、
私の人生の時間を映し出す鏡のようです。
これからも毎日の営みとともに、
その樹の成長を見守りたいと思います。