食欲減退時 食べ易かった、「なだ万の素麺」 しっかり味わい、感謝しなければならない。
投稿No:10393
夏の相棒、「なだ万の素麺」そうめんとのお別れ しっかり味わい、感謝しなければならない。
夏のお昼ごはんの悩み
会社に来る日は、お昼をどうするかで悩みます。
奥さんのお弁当だったり、
センタープラザの地下で外食したり。
でも真夏の炎天下は外に出るだけで汗だくになり、
食欲も体力も奪われてしまいます。
救世主は「なだ万の素麺」
そんな今年の夏、私を助けてくれたのが「なだ万の素麺」。
神戸阪急で買ってきてもらい、会社でツルッといただく。
控えめに見える量ですが、
具材がしっかり入っていて満足感あり。
午後に眠くならない、
ちょうどいいボリュームでした。
そして最大の魅力は出汁。
なだ万らしい上品なつゆは、
かつおや昆布の風味が生きていて、
暑さで疲れた体にすっと染み込んできます。
「お昼ごはん」なのに、気分はちょっとした料亭気分。
ほぼ「夏の社食」状態
気づけば、会社に来るたびに食べていました。
ほとんど「夏限定の社食メニュー」。
今年の夏を乗り切れたのは、
この素麺のおかげといっても
過言ではありません。
そして別れの時
しかし——。
9月18日で販売終了とのお知らせ。
「夏が終わりますよ」と告げられたようで、
少し切ない気持ちになります。
「暑さ寒さも彼岸まで」とは言いますが、
最近の夏は9月になっても厳しい残暑が続きます。
なのに素麺だけは、暦どおりに潔く姿を消すのです。
来年また会いましょう
食べ納めの一杯をすすりながら、
「ありがとう。また来年もよろしく」
と心の中でつぶやきました。
お気に入りのランチがなくなると、
次に何を食べようか、また悩む日々が始まります。
でもきっと来年の夏も、
私はなだ万の素麺を手に取っていることでしょう。
季節の移ろいと人生の教訓
季節の食べ物が終わるとき、
少し寂しい気持ちになるのは、
人生の節目に似ています。
「今あるものは、ずっとは続かない」
だからこそ、その時々に出会えたものを
しっかり味わい、感謝しなければならない。
そうめんとのお別れも、
また一つの学びをくれました。
経営も人生も、季節の移ろいを受け止めながら
次の楽しみを探していくことが大切なのだと思います。