神戸三宮 センタープラザ東館で エスカレーターから煙 あたり一帯は一時騒然

投稿No:10318

神戸三宮のセンタープラザ東館で エスカレーターから煙 あたり一帯は一時騒然

7月10日の午前

神戸三宮のセンタープラザ東館で、

エスカレーターから煙が出るという

驚きのニュースがありました。

我が社は木曜日は定休日で

ちょうど出社をしていなかったので、

このニュースを聞いて驚きです。

(画像出典:神戸新聞

火災が疑われたため、

現場には消防車17台が出動し、

周辺では避難が呼びかけられるなど、

一帯は一時騒然となったそうです。

幸いにも大きな火災には至らず、

放水の必要もなく、

けが人もいなかったとのことです。

三宮という多くの人が行き交う場所で

起きたことを考えると、

その影響の大きさに改めて驚かされます。

(参考:NHK

翌日は出勤日だったこともあり、

気になっていた現場の状況を

見に立ち寄りました。

場所は、センタープラザ東館の

総合案内所の隣の入口です。

地上は人が多いので、

地下側から見に行ってみました。

現場を見てみると、

地上1階から地下へ行く

エスカレーターから煙が出た様で、

エスカレーターは停止していました。

大きな被害が出ず、

本当によかったと思います。

ニュースでは、消防署の原因分析は

エスカレーター内部を確認しなければ

特定できないとしつつも、

電気系統の不具合が関係している可能性が

あるとみて調査を進めている

と報じられていました。

これから、エスカレーター内部を

確認するのか、エスカレーターの

一段一段、全て取り外すされていました。

取り外したものは

地下に置いてありました。

エスカレーターのこの姿を

見ることはそうそうありません。

このエスカレーターは

何年ここで動き続けていたのでしょうか。

エスカレーターのすぐ隣は

センタープラザ西館へ続く通路です。

飲食店街なこともあり、

特にお昼時は多くの人が

行き交っています。

地上と地下を行き来するには

ほかのエスカレーターか

階段を使う必要があります。

普段何気なく使っている

エスカレーターですが、

実際には多くの精密な機械部品や

電気系統が使われています。

こうした機器も、長年の使用や部品の劣化、

予期せぬトラブルによって

火災リスクを抱えているそうです。

センタープラザビルは

築年数の経った古いビルということもあり、

こうした設備の経年劣化によって、

今回のようなトラブルが

起きやすくなっているのかもしれません。

火災や災害は、

いつ、どこで起こるか分かりません。

もしその場に居合わせていたら、

どのように行動するべきか、

避難経路はどこかなど普段から意識しておくと

自分自身や周りの人の命を守る

大きな鍵になります。

阪神淡路大震災を経験したからこそ、

防災についての意識は常に

心に留めておきたいと考えています。

日頃から防災点検は

行っているとは思いますが

我が社もセンタープラザビル内にあるため、

万一の事態に備えて、

防災意識をスタッフの皆さんと

改めて共有していきたいと思います。

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