紅葉(もみじ)めぐり・今年の秋を目一杯味わう
心霊写真が撮れました。心霊写真は、姫路城に続いて、無動寺で写りました:紅葉(もみじ)めぐり・今年の秋を目一杯味わう
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春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、色々な四季折々の姿を楽しませてくれるのは、お寺や神社です。山間にあって、自然に囲まれていて、どこか神秘的な空気に包まれています。もちろん、安産祈願のお願いをしています。
今日向かうのは、神戸市北区にある、高野山真言宗「無動寺」です。先週に続き、すっかり紅葉の魅力に魅せられた松葉博雄は、奥さんと一緒に、紅葉を楽しみに行きます。
無動寺は、神戸市文化環境保存区域に指定された場所にあり、自然豊かなお寺です。木々に囲まれた長い道や、階段を上っていきます。
蓮華浄水は、信者からの寄付で建てられて造られています。近づくと、センサーが感知して、ハスの葉から、浄水用のお水が流れてきます。
沢山撮った写真の中に、一枚不思議な写真をみつけました。この写真は、無動寺の本堂に向かう途中で、紅葉を写すつもりでした。
しかし画像には、不思議な人物像が、現れています。心霊写真のように思いますが、皆さんには、どのように見えますか?
足場のあまりよくない、苔の生えた道をまた登ります。
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ご本堂に祀られているのは、約3メートルほどにもなる大日如来様をはじめ、釈迦如来、阿弥陀如来、不動明王、 十一面観音です。
ご本堂の前には、檀家募集中の張り紙があり、墓地もあるようです。昔からの檀家の方が、減少しているのでしょうか?
近畿三十六不動尊霊場と大きな看板があります。
近畿三十六不動尊霊場とは、近畿地方の大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県に、古寺顕彰会が中心になって開設した霊場なのだそうです。昭和54年(1979)に発足しました。
拝観料は200円です。お寺も、現代のテクノロジーを利用して、ボタンを押せば住職さんが出てくるようになっていました。
松葉博雄と奥さんは、安産と家内安全をお願いするように、心の準備をしてきましたが、このベルを鳴らしてくださいと言われると、なんだか遠慮していまいました。
200円はお賽銭に入れて、二人だけで、ご本尊さまが見えないままお願いしました。
いつものように、お参りのあと、ホームページの記事を書くにあたり、もう一度調べてみると、このお寺は「神戸十三仏霊場」の12番目にあたります。
1番:龍華山 転法輪寺(不動明王)
2番:麻耶山 天上寺(釈迦如来) 参拝済
3番:比金山 如意寺(文殊菩薩)
4番:三身山 太山寺(普賢菩薩)
5番:高和山 性海寺(地蔵菩薩)
6番:再度山 大龍寺(弥勒菩薩) 参拝済
7番:岩嶺山 石峯寺(薬師如来) 参拝済
8番:賽積山 能福寺(観世音菩薩) 参拝済
9番:摂取山 念佛寺(勢至菩薩)
10番:吉祥山 多聞寺(阿弥陀如来)
11番 上野山 須磨寺(阿閃如来 )
12番:若王山 無動寺(大日如来)
13番:独古山 鏑射寺(虚空菩薩)
あの鐘をついて、ゴーンという音に託して、お願いしたいなと思いながら、誰かが出てきたら、何の御用ですかと尋ねられたら、、、と思い、鳴らしていません。
さて、次は、紅葉を見ます。紅葉を見られる休憩所が、境内の中にあります。有料で抹茶をいただけるそうなので、一服してきます。
2010年11月18日(木)