アルコン来社 思い出すのは震災時の支援 アメリカの企業は 社会的な貢献を大切にしています
投稿No:10109
アルコン来社 思い出すのは震災時の支援 アメリカの企業は 社会的な貢献を大切にしています
アルコンから、
アルコン ビジョンケア事業本部
ビジョンケア事業部 デジタル部
部長 キム ジェウン(ジェイ)さんと、
デジタル部プラクティスソリューションズグループ
グループマネージャー 鮫島 洋さん、
我が社の担当の兒島 弘文さんが来社されました。
今回の我が社への訪問の目的を
アルコン社がパワーポイントで表示して
お話を聞かせて頂きました。
内容に関しては、
ビジネス上の機密事項が多いので
詳しくは紹介できません。
アルコンはアメリカの巨大企業
主な内容は
アルコン全体の組織の紹介でした。
アルコンは、アメリカのニューヨーク証券取引所に
上場している巨大な企業です。
現在の株価は一株86ドル前後です。
それを発行株数と為替レートで計算すると
企業価値は日本円ではおよそ
2兆4000億円ほどあるそうです。
パソコンで調べるとアルコンの株価や
企業価値はすぐにわかりました。
とても大きな企業であることも理解できます。
組織を束ねているのは、
日本でいえば会長や社長になりますが
アメリカでいえば、CEOかCOOになります。
その最高経営者が、来年、
日本市場の視察に来られるそうです。
アルコンにとって、眼科領域の手術機器、
薬品、コンタクトレンズとケア用品などは
日本市場かなり大きな社内シェアを持っています。
思い出せば
1995年1月17日の阪神淡路大震災のときに
コンタクトレンズとケア用品がなくて、
困っている方が
たくさん我が社の顧客にいらっしゃいました。
なんとかユーザーの方をお助けしたいと
各メーカーにお願いしたところ、
アルコン社は当時、
コンタクトレンズは販売していませんでしたが
ケア用品は販売していたので、
およそ1000万円分くらいのケア用品を
我が社に直接、寄付してくれました。
アルコンから直接支援物資を受け取り、
被災者にDMハガキで案内して、
確実にお届けできました。
いただいたケア用品は
ユーザーのみなさんに無償配布して、
たいへん感謝された思い出があります。
その後アルコンの副会長である、
レーメン副会長がわざわざ我が社を訪れて、
ボランティア活動に協力できたことを
感謝するというご挨拶を頂きました。
(過去ブログ:アルコン副会長が来社 阪神淡路大震災の ボランティア行為が評価され)
アメリカの企業は
社会的な貢献を大切にしています。
今回の我が社への提案の中に
SDGsに関わる社会的貢献をなにかできないか、
そのような議題も出ています。
アルコン本社の経営幹部の視察先に、
ぜひ松葉眼科とさんプラザコンタクトレンズを
加えたいと言う意見を
キム部長から提案がありました。
都合が付けば、お会いしたいと思います。
2024年12月14日