兵庫県立大学名誉教授 小西一彦先生が 我が社の様子を見に来られました 

投稿No:10099

兵庫県立大学名誉教授 小西一彦先生が ゼミの弟子の様子を見に来られました 

ゼミの指導教授 小西一彦先生

久しぶりに、我が社に来られました。

私は、2000年4月から、

神戸商科大学大学院 経営学研究科に入学して、

経営学の勉強をを始めました。

その時、経営学研究の初歩の

段階から指導を頂いたのが、

ゼミの指導教授である小西一彦先生です。

経営学の基礎から応用まで

先生の深い洞察と熱意ある指導を通じて、

多くのことを学ばせていただきました。

先生のもとで経営学の基礎から実践まで

多くのことを学び、その教えは

現在の私の経営にも大きな影響を与えています。

我が社のメガネ店を開設するとき、

小西一彦先生には開設準備の段階から

いろいろと指導を頂きました。

神戸商科大学大学院では小西一彦先生と、

鈴木克也先生に参加していただき、

小西ゼミの同期生にも加わってもらって、

わが社のメガネの設立メンバーと

何回もミーティングをした思い出があります。

我が社のメガネ店の設立メンバーは、

小西一彦先生と鈴木克也先生から

いろいろマーケティングの指導を受けました。

鈴木先生は、野村証券の上場審査部で

上場する企業の審査に当たっていたので

企業がどのような経営戦略を使って

上場できるまで成長をして来たかという

事例を多く経験されていました。

メガネ店を創業するときは

しょっちゅう我が社へ足を運んでくれ、

ミーティングに参加されて、

たくさんの指導をして頂きました。

先生のアドバイスは

実践的かつ具体的で、

まさに成功への道筋を示してくださいました。

その指導を踏まえて、

さんプラザコンタクトレンズメガネ店を

開設してから、

無事に創業23周年を迎えています。

神戸ベンチャー研究会の立ち上げ、

ベンチャー企業研究会の立ち上げの

お手伝いをさせていただきました。

神戸商科大学大学院の小西一彦教授と、

ベンチャービジネス特論の講座を担当された

鈴木克也先生の呼びかけにより、

2000年4月より入学した社会人大学院生

第1期生が中心になって

神戸ベンチャー研究会を立ち上げたのです。

ベンチャービジネス研究の一環として、

設立することとなりました。

神戸商科大学大学院の

小西一彦教授は代表世話人となりました。

第一回目の月例会は、

私、松葉博雄が司会進行役を務め、

多様な職種の方が、

総勢30人余りのご参加をいただき、

設立総会が盛大に行われました。

その後、どんどん規模は大きくなっていき、

月例会にできるだけ参加して、

意見を皆さんと交換したり、

新しい友達ができたりと、

とても刺激的で、

充実した時間を過ごしました。

大阪ベンチャー研究会

(過去ブログ:神戸ベンチャー研究会 沿革

そのベンチャー研究会は、

私は博士号修得を目指して研究活動を続けたため

神戸ベンチャー研究会と距離が開いてきました。

小西先生は、いまだ活動を続けておられ、

今後開催される関西ベンチャー学会のセミナーに

ぜひ参加してほしいとお誘いを受けました。

ベンチャー企業を起こしても

成功できた事例は少ないようです。

一般的に、ベンチャー企業の70~90%が

5年以内に事業を停止するとされています。

そのような状況の中で、

53年も継続出来ていることは稀有なことで

その体験、経験、企業理念、事業戦略など

ベンチャー学会では、重要なテーマを含んでいます。

2025年、阪神淡路大震災は

30周年を迎えますが、

その震災とビジネスについても

セミナーが行われるそうです。

震災復興の事例でも、わが社は全壊の経験をしています。

僅か2週間で、神戸市役所の近くに

仮設店舗を確保し、コンタクトユーザへ

レンズの供給を再開しました。

ベンチャー企業研究会設立の お手伝いをしてから

何年経ったでしょうか。

もう20年以上の月日が経っていますが、

今でもこうして、小西先生と交流があり、

ベンチャー企業研究会も稼働していることは

とても嬉しく思います。

ベンチャー研究会と同時期に

MBAの会が発足し、

修士論文発表会が開催されました。

ベンチャー企業の

20年後の生存率は約0.3%と

言われることもあります。

ではなぜ、ほとんどの企業が

なくなっていってしまうのでしょうか。

それは、非常に大切なことが

できていない会社が多いからです。

戦略的経営とマーケティング

なにが非常に大切かと言うと、

それは企業理念を明確にして、

しっかりと持つことです。

企業理念は、会社が存在する目的や価値観、

目指すべき方向性を明文化したものです。

これにより、社員や経営者だけでなく、

顧客や社会に対しても会社の本質を

伝える役割を果たします。

企業理念は、単なるスローガンではなく、

企業の存在意義や目標を示す

「心臓部」のようなものです。

理念がしっかりと浸透し実践されることで、

企業は持続的な成長を遂げ、

社会に貢献し続けることが可能になります。

ただし、企業理念は、

ただ掲げるだけでは効果が薄れ、

形骸化してしまう可能性があります。

形骸化しないように、

理念を実際に生かすことが重要です。

久しぶりに小西先生にお会いして、

とても嬉しく思います。

小西先生は、私にとって経営学を学ぶ

きっかけを与えてくださっただけでなく、

我が社の事業の成長に

も多大な影響を与えてくださった存在です。

先生との再会は、私自身が経営者としての

原点を振り返る良い機会となりました。

これからも、先生から教わった教えを胸に、

さらに良い経営を目指して

努力していきたいと思います。

小西先生 関連記事 アーカイブ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください