淡路市岩屋に 白いユリの花を咲かそう! 沖永良部島から取り寄せた ユリの球根植え付け
投稿No:10085
「白いユリ」の花言葉は、「純潔 「花と緑の街づくり」 沖永良部島から取り寄せた ユリの球根植え付け 淡路市岩屋
私の「花と緑の街づくり」
秋に蒔いて、春に花を咲かせる準備です。
選んだ花は、気高く、美しいい、白百合の花です。
球根は、沖永良部島の農家から購入しました。
棚田へ続くコンクリートの道路
人手不足で工事が遅れていましただ、
半年ほど待って、やっと道路が完成したので、
トラックで畑の土を搬入し畝をつくって
ユリの球根を植える畑が出来ました。
ユリの球根を100個植える予定です。
ユリを植えるには、肥えた土が必要なので
トラックが土を搬入しても凹まない
コンクリート道路が必要でした。
これで、ユリを植えるための
土などの資材が運び込めます。
(過去ブログ:「花と緑の緑地は人のためならず」)
今日は、良いお天気で
白いユリが沢山咲く光景を想像しながら
奥さんに手伝ってもらい球根を植え付けました。
日中はそれほど寒くなく、
外作業日和です。
棚田からは、海の向こうの
須磨浦公園や舞子公園が綺麗に見えます。
この綺麗な景色にパワーをもらい、
さっそく作業に取り掛かります。
元は棚田だったので、
この土地はとても急斜面です。
そこに、ブルドーザーで平地をつくり、
肥えた畑の土を搬入して、
畝を立てて、なんとか平らな部分を作りました。
前回、フリージアを植えた場所の隣です。
土には肥料を混ぜて
畝を作りました。これだけでも一苦労ですが、
これでやっと、球根を
植える準備は完了です。
雑草対策にマルチシートを敷きました。
この畝に、球根を一つ一つ植えていきます。
ユリの球根は、リンゴ箱一杯に購入しました。
沖永良部島から届いた白百合の球根は
どれくらいあるのか数えてみると
なんと100個もあります。
一つの球根がとても大きく立派です。
沖永良部島では、
農家が百合の球根を栽培して売っています。
農家との交渉は、
現在、沖永良部島に住んでいる
友人の片山正喜さんにお願いをして
沖永良部島の農家から
ユリの球根を購入して届けてもらったのです。
片山正喜さんとは
以前は、沖縄へ行くたびに会って、
色んな所へ一緒に出掛けましたが、
今は沖永良部島に住んでいるので、
簡単には会えなくなってしまいました。
寂しいですが、仕方ありません。
なぜユリを
植えようと思ったかと言うと、
以前、伊江島で、
ユリ畑を見たのがきっかけです。
沖縄や奄美の暖かいところでは
ユリがたくさん咲いています。
自生しているユリも多いです。
それを見て、とても綺麗だと思い、
自宅にも植えたいと思ったのです。
(過去ブログ:花の島伊江島,ユリの島伊江島,離島シリーズ)
畝には防草用に
マルチシートを敷き、
風で飛ばされない様に端に土をかぶせ、
球根を植える穴を開けて、
そこに一つ一つ、植えこんでいきます。
大変な大作業ですが、
この作業にもだいぶ慣れてきました。
しかし、ずっとかがんでいるので、
腰が痛くなってきました。
100個もあったので、
奥さんにも、手伝ってくれて大変助かりました。
お願いするときには、以前のように、
「お見合いの時にこんな畑仕事を
することになるとは聞いていなかった」
と、言われてしまいましたが
なんとかお願いをして、
2人で協力をして植えていきました。
順調に育てば、来年の6月頃には
ここに白いユリが綺麗に咲き誇る予定です。
ユリは日光を好むため、
淡路島の豊富な日照は
ユリの育成に理想的なのです。
秋晴れの気持ちの良い天気に助けられ、
全てのユリの球根を植え終わりました。
最後に、水をたっぷりやって、終了です。
ユリの花には、見る者を圧倒するような
凛とした美しさがあり、
どこか気高い存在感を感じさせます。
背筋を伸ばすようにしっかりと立ち、
花びらを大きく広げるその姿は
とても綺麗です。
ゆりの球根を植え終えた今、
またひとつ、小さな夢が
形になったように思います。
花が咲き誇るその瞬間が、
どんなふうに人々の心に響くのか、
今からとても楽しみです。