春の夢を語りながら フリージアの球根植え 沖永良部島のお店で購入した 黄色のフリージア

春の夢を語りながら フリージアの球根植え 沖永良部島のお店で購入した 黄色のフリージア

淡路市岩屋の耕作放棄地に花を咲かそう

昔、棚田であった農地が、耕作放棄地になって

雑草が生い茂り、イノシシの棲家にもなっていました。

淡路景観園芸学校では地域に花を咲かせようと

花の咲く街づくりを学習しました。

春になったら、綺麗な花畑になるように

秋に色々な花の球根を植えようと

以前より考えていました。

秋は花の球根を植えるのに適した時期です。

特に春に咲く花の多くは、

秋に球根を植えることで、

冬の間に土の中で休眠し、

春に向けて準備を整えます。

そこでそろそろ、

何か球根を植えようと、

フリージアの球根を購入しました。

球根を購入したのは、

沖永良部島のお店です。

以前訪れた沖永良部島のお店から

送ってもらいました。

フリージアとは、アヤメ科の多年草で、

原産地は南アフリカです。

南アフリカのケープ地方を含む、

南アフリカの丘陵地帯に自生している花です。

細長い茎の先に、

ラッパ状の花を咲かせます。

フリージアの香りは爽やかで甘く、

とてもいい香りなのです。

どんな風に咲かせようか考えて、

フリージアの球根を、

段ボール箱いっぱいに購入しました。

今回選んだのは、黄色のフリージアです。

黄色のフリージアの花が

一か所で固まって咲いたらとても綺麗だろうと思い、

その様に畑を作りました。

場所はどこにするか悩みましたが、

大きな池の周りに咲く様に、

3か所に植えることにしました。

まずは、雑草が生えない様に

防草シートを敷いて、

一つ一つ穴を開けて植えていきます。

とても一人でできる作業量ではないので、

奥さんに手伝ってもらいました。

奥さんから、

「お見合いの時にこんな畑仕事を

することになるとは聞いていなかった」

と、言われました。

そこをなんとかなだめながら、

春になったらきっと心が躍るような

綺麗なフリージアの花が咲くから

それを楽しみにしましょうと、

春の夢を語るように協力をお願いしました。

防草シートを敷くのも

一人では難しいのです。

2人で引っ張り合いながら

マルチシートを敷けば簡単ですが、

一人では上手くマルチシートはしけません。

畝を作り、そこにマルチシートを

敷いていきます。

畝をマルチシートで覆ったら、

次はマルチシートが風で飛ばないように、

土で重しをしていきます。

これだけでも重労働です。

マルチシートが敷けたら、

どんどん球根を植えていきます。

畝に植える球根の深さは、球根の

3倍くらいの深さになるようにしてあります。

根になるほうをを下に、

芽になるほうを上にして、

一つ一つ丁寧に植えていきます。

淡路景観園芸学校で学んだように

植え方については、

淡路景観園芸学校で学んだ知識を

活用しています。

淡路景観園芸学校での経験は

色々なところに活かせています。

フリージアの球根は、

段ボール箱いっぱいになるほど

たくさん買ったので、植えるのも大変です。

奥さんと協力しながら、

どんどん植えていきます。

1袋につき、15粒程度もの球根が入っているので

とても大変な作業です。

この単調な作業が、

実はなかなかの手間でした。

2人でマルチシートに穴を開けて植えても、

なかなか植えきれませんでした。

もうとてもしんどくなったので、

半分くらい植えると

またこの次にと分けて作業することにしました。

今回植えたフリージアは

4~6月に咲く予定です。

色鮮やかなフリージアが

咲き誇る様子を考えると、

その日が待ち遠しくなります。

これから寒い冬を迎えますが、

その先に待っている春を思うと、

冬の辛抱も乗り越えられそうです。

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