淡路市岩屋 タコステ内に 岩屋漁業組合直営の お魚屋さんができたと聞いてやって来ました

投稿No:9998

淡路市岩屋 タコステ内に 新しいお店がオープンしたと聞き さっそく偵察へやって来ました 

淡路市岩屋の自宅近くにある

乗り場跡地(兵庫県淡路市岩屋)に、

新たな観光施設「淡路島タコステ」が

2020年にオープンしました。

これまで何度か足を運んでいるのですが、

新しいお店が入ったと聞いて、

奥さんと行ってみることにしました。

淡路島 タコステとは、

レストランなどが入る総合商業施設です。

タコステが出来た場所は、

「たこフェリー」の乗船場跡地です。

岩屋は昔から

漁業が地域経済の中心となっており、

現在も漁師町としての風情を残しています。

「たこフェリー」とは、

本州から明石海峡を渡った

淡路島の玄関口・岩屋と明石を

1954年~2010年まで半世紀にわたり

フェリーが運航していて、

人々に親しまれていました。

明石海峡大橋が出来る前は、

淡路島の岩屋と明石とは

たこフェリーで繋がっていました。

淡路島の大磯と須磨とは

淡路フェリーボートで繋がっていました。

明石海峡大橋が出来てからしばらくして、

たこフェリーと淡路フェリーは廃止になったのです。

このタコステは、

人口の減少と閉まりゆく商店が目立つ岩屋に、

新しく地元の人達だけではなく観光で

訪れる方にも来て頂けるような

活気ある施設を目指しているそうです。

・高齢化が進む岩屋で、より近くで

普段の生活食料品などのお買い物に

足を運んでいただきけるように

・観光で来られた方には、地元岩屋の食材や

淡路島お土産のお買い物、地元食材を

使ったご飯を楽しんで頂けるように

との思いが込められているそうです。

(引用:タコステ

タコステの建物は、

それほど大きな建物ではありませんが、

飲食店や道の駅のような淡路の農産物と

土産物を扱うお店もあります。

毎月第四土曜日には、朝市をやっています。

色々見ていると、小腹が空いてきたので、

奥さんと二人で、明石焼きを食べる事にしました。

明石焼きを食べながら、

テントの下で少し休憩です。

箸で掴むと柔らかくて

崩れそうなほどフワフワで、

濃厚な玉子の風味と

かつおと昆布の出汁がとてもよく合います。

腹ごしらえもできたので、

たこフェリーが接岸していた場所へ行ってみました。

ここは現在、うずしおクルーズ船の

咸臨丸が入港してくるときに使われています。

以前、咸臨丸が寄港しているときに

見に行ったことがあります。

咸臨丸は明石海峡大橋クルーズにも使われていて、

この辺を回っているようです。

(過去ブログ:淡路市岩屋港から うずしおクルーズ船 咸臨丸

この明石海峡大橋クルーズは人気で

予約をしないと乗れません。

岩屋港を出港し、明石海峡大橋の真下を通り、

淡路島西海岸眺めて折り返す、

約75分間のクルーズになっています。

こんな天気の良い日に乗ったら

きっと気持ちが良いと思います。

私も、機会が有れば乗ってみたいです。

景色を楽しんだので、

タコステへ戻ります。

せっかく来たので、新しく出来た魚屋さんで

何か良いものがあれば買っていこうと

いうことになりました。

タコステの建物外側に並ぶ

フードコーナーの一角に、

「岩屋の魚屋」というお店があります。

ここは岩屋漁業組合直営の魚屋さんで

淡路市岩屋周辺で採れた魚を

直販しています。

お刺身なども売られています。

刺身は単品メニューだけでなく、予算を伝えて

盛り付けにしてもらうこともできるそうです。

また餡かけを作ろうと思って

カサゴを買って帰ることにしました。

安くて新鮮で、処理もしてあるので

奥さんは満足しています。

お祭りのお知らせを見つけました。

昨年も開催された夏まつりが、

今年も開催されるようです。

これは楽しみです。

なぜなら、このタコステの夏まつりで上がる

打ち上げ花火が、家のベランダから

とても綺麗に見えるからです。

この日は家のベランダは特等席になります。

明石海峡大橋もイルミネーションで光っていて

花火とのコラボレーションがとても綺麗なのです。

(過去ブログ:これはきれい! 淡路島岩屋港 夏まつり

このタコステは

色々あったりもしましたが、

岩屋の街が活気づいてくれればと思っています。

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