神戸松葉眼科院長へ ラジオ関西から取材 花粉や黄砂の飛散の時の コンタクトレンズの選び方
投稿No:9878
松葉眼科医院 松葉沙織院長へラジオ関西から取材 「花粉症の時期におけるコンタクトレンズの選び方」について 取材を受けました
先日、ラジオ関西の
洲崎 春花さんから、
さんプラザコンタクトレンズへ、
取材をしたいという、ご連絡を頂きました。
これは名誉なことなので、
快く、取材を受けることを決めました。
今回の取材内容は、
「花粉症の時期における
コンタクトレンズの選び方」についてです。
取材に対応したのは
院長です。
専門的な話で、医師による適切な視点からの
アドバイスが必要になるので、
院長に対応をしてもらいました。
今回、取材の中で話した内容は、
・花粉症のメカニズム
・花粉症のときのコンタクトレンズのおすすめ素材や種類
・花粉症のときのコンタクトをしたままできるケア
・その他気をつけるべきこと、自宅のケア
などについてです。
春は待ち遠しい季節ですが、
花粉症に悩まされる方にとっては
少し厄介な時期でもあります。
花粉の季節は、目がかゆくなりがちで、
コンタクトレンズが不快に
感じられることも多いと思います。
この不快感を少しでも和らげるために、
どのようなコンタクトレンズを選べば良いのか、
どんなことに気を付ければいいのか、
医師の視点から、回答をしています。
花粉症の季節には、
特に目の健康にも気を使う必要があります。
適切なコンタクトレンズの選び方と、
正しいケア方法を実践することで、
美しい春をもっと快適に
過ごせるようになるのです。
取材中は終始、
とても和やかな雰囲気でした。
洲崎 春花さんも、真剣に
質問に対する回答をメモしています。
この取材は、後日、
ラジオ関西トピックスサイト、
「ラジトピ」に記事が掲載されました。
同様の記事がYahoo!ニュースにも掲載されています。
ぜひお読みください。
今回、この取材を
受けたことにより、価値のある情報を
提供することができたと思います。
このようなメディアを通じた情報提供は、
多くの人々に直接届けることができるため、
非常に有効だと再認識しました。
ラジトピを見た方の役に立てば幸いです。
花粉や黄砂の飛散に悩まされる今こそ気を付けたい コンタクトレンズの選び方や使い方 眼科医に聞く
普段、コンタクトレンズを使用されますか?
毎日使う、眼鏡と使い分ける、
あるいは、視力の矯正というよりも
おしゃれとしてカラーコンタクトレンズを使うなど、
用途はさまざまだと思います。
コンタクトレンズユーザーにとって、
花粉や黄砂が非常に多く飛散する春は、なんともつらい時期。
目のかゆみをはじめとするアレルギー症状に悩む人も多いでしょう。
そんな今こそ気を付けたいコンタクトレンズの選び方や使い方
などについて、神戸の眼科医・松葉沙織先生(松葉眼科医院院長)
に聞きました。
「そもそも目のアレルギー反応は、
目の粘膜に直接花粉や黄砂などのアレルゲンが付着することで、
かゆみなどの症状を引き起こします。
本来であればほとんどが涙で自然に流れるものの、
コンタクトレンズを装着していると目に留まりやすくなってしまう」と、
松葉先生。
そうなると、アレルゲンの多い時期は、
できれば裸眼や眼鏡で過ごしたいところ。
とはいえ、利便性や見た目などの観点から、
できるだけコンタクトレンズを使いたいという人も多いと思います。
そんなユーザーのため、選び方のポイントや、
かゆみなどの症状が起こった際の対処法についても、
松葉先生に教えてもらいました。
松葉先生は、「先述の通り、コンタクトレンズに花粉などが付着すると、
かゆみをはじめとするアレルギー症状が起こりやすくなります。
なので花粉や汚れが蓄積されないように、できる限りは毎日新しいものを」
とコメント。
ソフトコンタクトレンズの場合はワンデータイプで、
文字通り毎日使い捨てること。
さらに、素材としては、シリコーンハイドロゲルタイプを選ぶと
酸素透過性が良く汚れが付着しにくいというメリットもあるといいます。
少し硬めの質感になるそうですが、
試してみるのも良いかもしれません。
一方、基本的には年単位の使用となる
ハードコンタクトレンズについては、
最近は3か月という短期間で交換する商品もあるよう。
汚れの蓄積やレンズの劣化といった観点から、
このような商品を選んでみるのも良さそうです。
コンタクトレンズを装着中に堪えきれないかゆみなどに襲われたときは、
かゆみを止める目薬を使用したり、
人工涙液の目薬で花粉を流す、眼を冷やすというのも効果があるとのこと。
「どうしても眼を洗いたい!」と思ったときに
コンタクトの上から洗眼できるといったアイテムもあるんだとか。
それでも、なかなかおさまらず、
かゆみがひどい、充血しているなどの症状があれば、
我慢しすぎず、悪化する前に早めに眼科を受診することが望まれます。
花粉の飛散がひと段落しかけていくかと思いきや、
4月中頃からは黄砂飛来のニュースも続くなど、
コンタクトレンズユーザーにはなにかとつらいことも多い今春。
それでも、自身の目を大切にすべく、
コンタクトレンズ使用の際は、適切な選択やケアをしていきたいものです。
ラジオ関西