こんなところに滝が 淡路市 山田川の夫婦滝 淡路島の穴場スポット
投稿No:9672
こんなところに滝が 淡路市を流れる山田川にかかる夫婦滝 秋のお出かけ 淡路島の穴場スポット
すっかり涼しくなり、
秋本番になってきました。
夏はとても暑くて、どこか行く気が
なかなか起きませんでしたが、
秋は景色も綺麗で、どこかお出掛けしたくなる
気持ちが湧いてきます。
淡路島は色々行きましたが、
まだ行ったことのない場所に
行ってみようと思います。
淡路島にはいくつか滝がありますが、
今年は結婚50周年なので、
今回は、夫婦滝という滝を
見に行ってみることにしました。
夫婦滝は、
淡路市草香にあり、草香の不動滝、
とも呼ばれるそうです。
車を走らせていると、
道沿いに不動の滝の標柱が見えてきました。
小さな駐車場に車を停めて、
さっそく向かって見ます。
辺りを見回すと
黄金の稲穂と彼岸花が見えました。
秋らしい、とても綺麗な景色です。
彼岸花は「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」とも言います。
サンスクリット語で天界に咲く花という意味です。
おめでたい事が起こる兆しに
赤い花が天から降ってくる、
という仏教の経典から来ています。
(参考:All about)
歩いていると、さっそく
夫婦滝へ繋がる道が見えてきました。
この長い階段を下っていきます。
いい運動になりそうです。
どうやらこの夫婦滝は
一宮八景の一つでもあるようです。
滝が見えるまで
ずっと道を下っていきます。
未知の脇には、たくさんのお地蔵様があります。
この滝には神様がいるのでしょうか。
どんどん下っていくと、
立派な釣鐘が見えてきました。
せっかくなので、鐘をついてみます。
とても静かな空間に、鐘の音が鳴り響いて
神秘的な気持ちになりました。
ここは穴場スポットなのか、
まわりにはほとんど人が居ません。
とても静かで、聞こえてくるのは
川の水の流れる音と、鳥と虫の声くらいです。
やっと、滝が見えてきました。
今回の目的地、夫婦滝です。
滝が二つに分かれているところから、
夫婦滝と呼ばれています。
小さめの滝ですが、
しっかりと水が流れていました。
古くから流れ続ける二筋の流れは、
離れることなく一つになって、
滝つぼに落ちていくように見えます。
二つに分かれた流れが、
付かず離れずで落水しており、
いい夫婦の姿そのものです。
山田川の中流にあるこの滝には、
不動明王を祀る御堂があります。
誰かが整備しているのでしょうか。
綺麗に保たれていました。
また、滝の上には
赤い橋が架けられていて
そこを歩くことができます。
秋が始まったばかりで、
まだまだ紅葉はしていませんが
紅葉のシーズンにきたら、
とても綺麗なのだろうと思います。
ゆっくりと、静かな空間で、
滝の自然のエネルギーを感じることができ、
リフレッシュできました。
普段、仕事ではパソコンや書類を
見ている時間が多いため、こうして、
自然を満喫する時間は、私にとっては
とても有意義な時間に感じています。
自然に癒され、豊かな気分になりました。
また他にも、淡路島の様々な所を
巡ってみたいと思います。