起業のネタとして 教職免許状を修得していて 学習塾に着目【社長経営学】シリーズ 9
投稿No:9593
教職免許を修得していて 教育にも関心があったので 学習塾に着目【社長経営学】シリーズ 9
教育に着目
考えたのは学習塾の経営です。
学生時代に教職科目を受講したのは、
人を育てることの意義や
遣り甲斐を感じていたからです。
小さな原点は、家庭教師のアルバイト経験です。
生徒の成績が伸びれば、
生徒の両親も喜んでくれました。
何を、どのようにすれば、成績が伸びるのか?
考えて、生徒の中学校の担任の先生にお会いして
勉強に気持ちが向かうようにするには
側面からの応援は、どうすれば良いのか
担任の先生に相談しに行きました。
この経験から、大学3年生の時には
教育免許の履修を選びました。
教育実習にも参加して
中学生の教育実習を体験しています。
その結果、中学と高校の
教職免許を修得していました。
教育に参加できるのは、私塾経営です。
教育免許もとっていたので、
塾の経営も起業の選択肢に入ってきました。
教育にも関心があったのです。
教員免許状
教師として学生に教える先生になるには
一定の研修システムを受けて
教員免許状を修得できます。
しかし、最高学府である大学、大学院の教員には
教員免許状の修得を求められていません。
後日、私は大学、および大学院での講師を経験しました。
それは、修士,博士の
高いレベルの履修を終えたからでした。
でも、資格制度は無いのです。
幼稚園や、義務教育レベルの教員は
免許状を求め慣れるのに、
大学、大学院レベルには、
免許状は求められないことを
不思議に思いました。
考えたのは、近くの親戚の家に
下宿している神戸商科大学の学生を塾の講師にして、
自宅を使って学習塾を開く考えでした。
講師を安定的に確保する方法は、
下宿生の所属する体育会運動部と契約して、
運動部全体に責任を負ってもらい
講師をまとめ確保する方法でした。
体調や、急用で、講師の都合が悪いときは、
交代できる人を自分たちで確保してもらいます。
神戸商大の学生に何回か会って、
計画を説明して、賛同を得ました。
学生にとっては時給の良い
アルバイト先が確保できることになります。
講師採用試験の問題も本屋でさがしました。
塾の教材は? 塾生募集は?
教材は友人のツテを頼って、
先発の塾から仕入れる予定でした。
後は生徒募集です。
幸い小学校がすぐ近くで、
我が家は通学路に面していました。
付近に塾がないか市場調査した結果、
塾生が溢れるような学習塾はありません。
これならいけると、
計画は膨らんでいっていました。
後年のことですが、
近隣に私の事業計画と
類似する学習塾を輿して、
株式公開した企業が現れました。
塾は講師の確保が大切です。
有名校の進学の合格率で評価されます。
我が家が東灘区に転居した際、
売却した我が家を買ったのは
学習塾の経営者でした。
この方も私と同様の事業計画を実践して、
我が家の跡地に学習塾を建てて、
その後、塾経営は成功していました。
予想通り、学習塾に向いた地区のようでした。