結婚50周年 沖永良部島 記念旅行へ出発 スタートからトラブル続出で 予定通りに進みません
投稿No:9586
さっそく結婚50周年記念旅行へ出発 スタートからトラブル続出で 予定通りに進みません その2
沖永良部島へ行くべく、
伊丹空港までやってきました。
兵庫県は梅雨入りをして、
さらに台風3号が発生したこともあり
空はどんよりとしています。
さっそくチェックインを済ませようと
カウンターへ向かいました。
飛行機が遅延
チェックインカウンターで、スタッフの方から
驚きの言葉を聞きました。
なんと、乗る予定だった飛行機が
天候の悪さによる視界不良が原因で
伊丹空港に遅延していて
予定通りの時間に飛ぶことができないそうなのです。
今時、このぐらいのお天気で、視界不良とは?
何か、不自然さを感じながら、
昼食を頂に食堂街へ向かいました。
ANAから、飛行機遅延のお詫びとして、
これでお昼ご飯でも食べて下さいと、
一人1000円分のお詫びを負担するというので、
美々卯で天ぷらそばを戴きました。
お昼ご飯を食べて、
天気が回復するのを待つ事にしました。
2時間遅れのフライト
お昼ご飯を食べ、辛抱しながら待っていると
遅延した飛行機のフライトの準備ができたと、
アナウンスがありました。
これでやっと鹿児島空港へ旅立てます。
案内された機体は、
大阪から鹿児島と言えば幹線なので
ジェット飛行機と思い込んでいたら
小ぶりなプロペラ機でした。
この規模の飛行機なら、
天候に敏感なのも仕方ないのかなあと思います。
さっそく、機内へ乗り込みました。
飛行機はDHC8-Q400型機
DHC8-400、通称Q400はカナダの
ボンバルディア・エアロスペース社によって
製造された航空機です。
Q400は高性能ターボプロップエンジンにより、
短中距離のフライトでは
ジェット機に匹敵するスピードで
飛ぶことができます。
全長は32.81メートル、最大座席数は78席です。
翼が胴体上部に取り付けられているので、
視界が遮られることなく存分に空からの景色を
楽しむことができます。
従来のプロペラ機に比べ、
使用燃料、排ガス量ともに
大幅に削減され環境にも優しい航空機です。
ちなみにQ400の「Q」は英語の「Quiet(静か)」で、
飛行機から音波を出して
機内に入ってくるプロペラによる騒音や
振動を小さくしているそうです。
(参考:ANAウイングス)
やっと離陸しました
予定より、2時間程遅れてしまいましたが
やっと離陸し、鹿児島空港へ飛び立ちました。
伊丹空港から鹿児島空港までは
予定では1時間10分程度のフライトです。
実際は、1時間30分ほどかかりました。
景色を楽しみつつ、
少しうとうとしていると、
鹿児島空港に到着です。
途中の空は、雨雲に覆われ、
奄美諸島の景色は見えませんでした。
鹿児島空港から沖永良部島へ行くのは
飛行機を乗り継いで、
沖永良部島行の便に乗らなければなりません。
ANAは、すでに最終便が出た後なので
JALのカウンターまで向かいました。
本日2度目のトラブル発生
ここで、スタッフの方よりお話がありました。
なんと、沖永良部島へ行く飛行機は
ANAとJALの共同運航便で
最終便は、出た後でした。
伊丹空港からのフライトが遅れたことにより、
本日の沖永良部島行きのフライトは
最終便がすでに出てしまったそうなのです。
仕方がないので、今日は
鹿児島空港付近で宿泊するしかありません。
今日これから泊まれるホテルを探します。
空港近くのホテルは、どこも満室です。
鹿児島市内なら、たくさんホテルはありますが
空港から、鹿児島駅までは、
車で1時間ほどかかります。
明日の、沖永良部便は、朝8時発なので
遠くに泊まると、
朝がとても早く起きることになります。
ビジネスホテルのレベルで選べば
空港から15分ほどのところにホテルがありました。
ホテルは、迎車・迎送はありません。
食事も用意されていません。
素泊まりだけでした。
それでも、雨の中、
泊まるところがあるだけでも助かります。
ホテルの案内で、
食事は買って持ち込むことになりました。
空港の中のお店で、今夜のお弁当を探します。
それが、お弁当屋さんが見つかりません。
何とか、薩摩揚げがあったので
これが、お弁当代わりです。
空港を歩いていると、お土産屋さんがあり
かるかんが売っていました。
かるかんは、かるかん粉、山芋、水を使ってつくる
鹿児島県の銘菓です。
予約できたホテルはビジネスホテルでした。
空港から車で10分程度の、
ビジネスホテル寿季です。
鹿児島空港付近は、空港を少し離れると
緑豊かな土地が広がっています。
綺麗な田舎道の風景を楽しみながら
ホテルに向かいます。
見た目はレトロなホテルですが
急きょ一泊するのには充分です。
奥さんとビジネスホテルに泊まることは
なかなか無いので、
思いのほか貴重な体験になりました。
1部屋2人で、素泊まり15,000円です。
エレベーターはないので、大きなスーツケースは
階段をもって上がることになります。
ホテルの周りは、山の中で静かな所でした。
夜、ホテルでのんびりテレビを見ていると、
台風3号が今後、日本の南の海上を東よりに北上し、
数日後には沖縄地方に接近するおそれがあると、
予想されていました。
沖永良部島は沖縄から距離の近い島です。
今後の旅行は大丈夫でしょうか。少し心配です。
今日は、移動やトラブルで疲れていたので
早めに休むことにしました。
明日は朝8時の飛行機で、朝が早いです。
明日もまた移動になるので、
今日はゆっくりホテルで休みたいと思います。