デンマーク製ソファーの裏生地 張替え サスティナブルな家具 家でもSDGs

投稿No:9573

デンマーク製ソファーの裏生地を張替えました サスティナブルな家具 家でもSDGs

デンマーク製 ソファーの裏生地が、

剥がれてきたので、

張り替えをしてもらいました。

自宅の家具の中でも、ファブリック素材は、

使っているうちにボロボロになってきます。

使用しているソファーは、

デンマーク製のものなのですが、

表地は牛皮、裏地は不織布でできており、

使っているうちに、ボロボロと

剥がれ落ちてきます。

この裏地も、自然素材で作られていて、

年数が経つと、剥がれ落ち、

環境に無害な素材であるため、自然に還る

というしくみになっているそうです。

ヨーロッパの諸国では、このような

自然に還る家具を作ることは、

当たり前だそうです。

自然と共存する家具です。

張り替えてみて、わかったことがあります。

それは、ものを長く使うことの大切さです。

なるべく長く使い続けることは大変ですが、

人類が地球で暮らし続けて行く上で

とても重要なことだと思います。

そして、使われる素材も

なるべく環境に害のないものを選ぶ必要が

あると思いました。

2015年にSDGsが公表されてから、

世界ではさまざまな取り組みが行われています。

限りある地球の資源を守りながら、

未来の世代も、私たちと同じように、

地球の恵みを受けることができるように、

資源を必要以上に使いすぎず、

環境に悪い影響があるものを

なるべく使わないようにして、

持続可能な社会の実現を

私たち一人一人が取り組んで行かなければ

ならないと思いました。

ヨーロッパのこのような取り組みに比べて、

日本は、まだまだ遅れています。

SDGsに、法的な拘束力はありませんが、

それでは、未来の地球人は、悲惨です。

今回、張り替えを頼んだ職人さんは、

御影のインテリアササキさんです。

とても親切で、高い技術を持つ職人さんでした。

120年の歴史のある会社で、

神戸北野の異人館に住んでいた外国人の

洋家具の製造や修理をすることから始まった

会社だそうです。

当時、日本には、ソファーや椅子、ベッド等の

洋家具が普及していなかったので、

それらを分解し構造を知ることから始まったそうで、

長い年月を経て、専門的なノウハウを習得して

いったそうです。

ご自身は、4代目だそうですが、

家具職人は、30年経っても、

まだまだこれでいいというものはないと

おっしゃっておられ、

大変、真摯な姿を拝見しました。

職人とは、非常に奥深い業であると思います。

ソファだけでなく、

椅子や絨毯、クロスの張り替え、

キッチンの造作、オーダーカーテンの販売も

行っているそうです。

インテリアササキ

〒658-0047 兵庫県神戸市東灘区御影3-1-4 

営業時間:9:00 ~ 18:00  (不定休)

対応エリア:大阪・神戸・芦屋・西宮・豊中

      箕面・宝塚・吹田・京都・奈良

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