淡路市木曽上 枝垂れ梅が見頃 梅見のお誘い 梅がとても綺麗に咲き誇っています
投稿No：9497
宮尾雄輔さん宅へ 枝垂れ梅が見頃とお誘いがありました 梅がとても綺麗に咲き誇っています
いちじくを購入したご縁で
淡路市蘇木の宮尾雄輔さんから
しだれ梅が見頃になったので、
来てみて下さいとお誘いがありました。
あの時もカーナビに振り回されましたが、
今回もカーナビにとんでもないところに誘導されて
すっかりカーナビとの信頼関係がなくなりました。
カーナビは電話番号で入力した場合と
住所で入力した場合で、
まるで違う場所に誘導するのです。
最初は電話番号でいきました。
そうすると前回と同じように
とんでもない場所に行きつきました。
そして、前回の失敗を思い出して、
また住所で入れ直すと、今度は
宮尾さんのお家の近くに案内してくれました。
自分でも反省するのは、
前の時と同じ失敗をまたしてしまったので
前回の反省が全くできていないということです。
宮尾さんのお家につくと、車が入る敷地あたりに
みごとなしだれ梅が今を盛りに咲き誇っていました。
少し風が吹くと
梅の花びらが散るような満開の状態です。
こういう状態を「触れなば落ちん」という状態でしょうか。
女性なら熱心に口説けば、こちらを向いてくれる
そんな状態を、触れなば落ちんという状態でしょうか。
玄関先に、宮尾雄輔さんと、奥様が
出迎えてくれました。
宮尾邸の周りには
梅の木が何本も植えられていて
いずれの梅の木も、満開のようです。
梅が咲くと競う様に椿の花も咲き始めます。
前回見せて頂いた梅の花を、
今回も見せて頂きました。
一つは龍が地面を這うように横に延びていく様子を表す
その名も、臥龍です。
宮尾さんは、臥龍を背を低く植えて、
龍が空に上るように植えています。
もう一つは、
長恨歌 連理の枝
二本の木が絡み合って、
一本の木になっているのです。
在天願作比翼鳥
在地願為連理枝
天にあっては、願わくは比翼の鳥となり
地にあっては、願わくは連理の枝となりたい
男女の仲睦まじい例えです。
お庭のお花を見せて頂いたあとは
お家に入ってお話をしました。
宮尾さんの奥様から、お尋ねがありました。
それは、うちの奥さんが
指輪をここに忘れて帰っていませんか、
というお尋ねです。
指輪は、婚約指輪のようで、
内側には刻印がありました。
あまりにも小さい文字なので、ルーペがなければ
読み取れないほどの小さな文字です。
幸い、宮尾さん宅にルーペがあったので
ルーペをお借りして、刻印を読んでみましたが
はっきりとした名前ではなく、
アルファベットの文字でした。
これはうちの奥さんの指輪ではありません。
しかし、宮尾さん宅に誰かが訪ねて来た時
忘れて帰った指輪のようです。
置いて帰った人は、きっとどこに置いてきたのか
大騒ぎしていると思います。
指輪を外すときは、
手を洗うときとか、
お風呂に入るときでしょうか。
でも、そんな人はいなかったそうです。
一体だれが、大切な婚約指輪を置いていったのでしょうか。
指輪を忘れて帰るなんて、
あまり仲の良いカップルではないのかもしれません。
宮尾さんの畑では、
今、ジャンボニンニクを植えています。
普通サイズのニンニクよりも
かなり大きなニンニクです。
ニンニクを蒸して加工すると、
黒ニンニクができます。
黒ニンニクは臭くないので、食べやすく
女性にも人気のニンニクです。
宮尾さんの本業は、
お米作りといちじく栽培です。
いちじくは通常のいちじくより、少し時期が
遅く成熟する、黒いいちじくです。
とてもおいしいいちじくですが、
宮尾さんは個人の注文を受けて発送していないので
宮尾さんのいちじくを食べたかったら
美菜恋来屋(みなこいこいや)にある、農産物販売所に
行かなければ買えません。
もし、電話やFAXで
いちじくの注文を受けていただければ
贈答品として、たくさんのいちじくを
注文できるのですが残念です。
（過去ブログ：宮尾農園の美味しいいちじく）
宮尾さんには、
私の自分史を差し上げました。
私の仕事や、家族の事や、大学院で勉強したことなどが
書かれています。
宮尾さんは早速手に取って、
食い入るように私の
「社長経営学」を読んでおられました。
すぐに読み切れる内容ですが、
この場でずっと読んでいると会話が止まるので、
私達が帰ったあと、
ゆっくり読んでくださいとお願いしました。
楽しいお話をしてるうちに、
時間が経過して来たので、宮尾さんのお宅を出て
淡路の自宅に帰ることにしました。
宮尾さんからは、
ご自分で作っている
桑の実で作った
マルベリージャムを頂きました。
自家製のジャムなのでとてもおいしいそうです。
