これを見ないと春が来たようにない 南あわじ市の村上邸 しだれ梅が滝のように開花 

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これを見ないと春が来たようでない 南あわじ市の村上邸 しだれ梅が滝のように開花  しだれ梅が満開です 梅を見に行くなら一番お気に入りの場所です

これを見ないと春がきたようにない

梅はさいたか、桜はまだか、

と、言われるように、梅と桜は春を呼ぶ花です。

早春は、梅の開花からです。

淡路島で、梅と言えば、

南淡路市の村上邸のしだれ桜です。

これを見ないと春が来た感じがしないほどの

春を告げる梅の花です。

南あわじ市の村上邸

今年もこの季節がやってきました。

毎年楽しみにしている、

村上邸のしだれ梅が満開を迎えています。

南あわじ市八木にある村上邸まで

今年も梅を見に行ってきました。

それはそれは見事な梅の花なのです。

個人の敷地ではありますが、

梅の花が咲くころには見物客は多く、広い無料

の駐車場が設けられています。

この梅の木は

樹齢70年のしだれ紅梅で、

淡路島で梅の名所となっていて

あわじ花へんろ第五十六番

「花の札所」に認定されています。

今はもう、観光マップや、

各ホームページの観光案内に載るくらい、

観光スポットとして有名になっています。

高さ8メートル、幅12メートル超、

幹周り2メートル弱もある大きな梅の木で

個人宅に植えられている梅ですが、

梅の開花時期に庭の植木を一般公開しています。

駐車場から、梅を目指して、

敷地内を上って行きます。

瀧の水の流れの様に、

3段に見える梅の枝の花は、

満開を迎えています。

見頃になると、三脚とカメラをもった、

写真家の人や、観光客、

地元の人達など、多くの方で賑わいます。

村上さんのお話では、昨年、梅に実がついて

そのため、養分が実に回り、

今年の梅の花は、例年より疲れが出ているそうです。

梅に実がつかないよう,剪定をするのですが

しだれ梅の木が、大きく育っているので

手が回らなかった部分があったそうです。

梅の木も、実がつくと体力が消耗するそうです。

ここは、無料で開放されていますが、

環境維持への協力金として、200円の

環境維持費の募金を募っています。

間近でじっくりお邪魔して

見せて頂いてるのですから、

みなさん、快く募金されています。

私と奧さんも、毎年募金させて頂いています。

この立派な梅を維持するのは

容易なことではありません。

毎年見ていますが、

毎年見るたびに、このしだれ梅に感動します。

何度見ても圧巻で、ついつい、

写真を撮り過ぎてしまいます。

写真を沢山撮っていると、

梅を見に来ていたほかのお客さんから

写真を撮りましょうか?と言って頂いたので

せっかくなので奥さんと2人で、

写真を撮ってもらいました。

梅の花は満開を迎え、徐々に散り始めており

梅の木の下には、

花びらの絨毯が出来ていました。

梅を見ながら歩いていると

飲み物が売っていました。

何にしようかと悩みましたが、

甘酒を選びました。

甘酒は、「飲む点滴」と言われるほど、

身体に良いのです。

まだ肌寒い季節なので

温かい飲み物が、身体に染み渡ります。

満開の梅を見ながら飲む甘酒は、

特別な感じがします。

甘酒を飲んでほっと一息ついて

村上邸を後にしました。

新型コロナウイルスの関係で、

一般公開が中止された年もありましたが

今年もこうやって、

この梅を見に来れたことを嬉しく思います。

また来年も、ここへ梅を見に来たいと思います。

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