手間暇をかけ、ふっくらと丁寧に炊き上げた 岡山作州黒豆で黒煮豆

投稿No:9630

手間暇をかけふっくらと丁寧に炊き上げた 作州黒豆で黒煮豆を作りました

奥さんは大好き、私は無関心 黒煮豆

奥さんが、黒煮豆を炊きました。

黒豆は、奥さんが食べるのも好きですが、

自分で炊いて、たくさんの人に配るのも好きです。

奥さんが炊いた黒豆はいつも、好きな人には人気なのです。

今回は、岡山の作州黒豆を頂いたので

奥さんは、さっそく煮豆を作ることにしました。

黒豆

作州黒豆とは

岡山で作られている黒大豆「作州黒」は

丹波種という品種です。

そして岡山県が「丹波黒」の生産量

ダントツで日本一です。

「作州黒」はその丹波黒生産で日本一の岡山県でも、

北部の勝英地域だけで作られている

希少な丹波種の黒豆で、

その品質の良さから特別に

「作州黒」というブランドになったそうです。

黒豆

「作州黒」は丹波種黒豆生産日本一の岡山県内でも

特上品質の黒豆が生産できる勝英地域だけに

生産地を限って生産することで、良品質を保っています。

なので、全国のスーパーに流通するほことはないそうです。

(参考:豆専門店「健康通販ドットコム」

砂糖にもこだわっています

今回使用した砂糖は、ラカント、生砂糖、島砂糖です。

ラカントとは、植物由来の2つの天然素材からつくられた

カロリーゼロ、糖質ゼロの自然派甘味料です。

現在ダイエットおよび健康面で大変注目を浴びています。

生砂糖とは、無精製の砂糖鹿児島県薩南諸島で収穫された

良質のサトウキビから糖分だけを搾り出し作られた、

未精製の純粋な砂糖です。

独特のうま味とコクを持ち合わせています。

ビタミンやミネラル、旨味を豊富に含んでいるのも特徴です。

島砂糖とはまろやかでうまみのある上品な甘さが特徴で、

島砂糖独特の深みがあります。

塩は、天草の塩

天草の塩とは、熊本県南西部の天草灘の塩です。

海水塩の魅力を最大限に引き出し、

天草灘の海水100%を原料としています。

電気や膜で分離する方法を用いず、

海水を10ミクロンという特殊なフィルターでろ過し、

海水をただひたすら煮詰めていくという方法で作られています。

水に大変溶けやすく、

食材になじみやすい特徴を持っています。

砂糖、塩の他に

お醤油を入れ、水洗いした黒豆とあわせます。

このまま黒豆を一晩漬けておきます。

黒豆を美味しく炊くためには、

かなりの時間と労力が必要です。

重曹も忘れずに

重曹はあく抜きや食材をやわらかくしてくれる性質があります。

重曹のアルカリ性の性質が作用して、

タンパク質を分解してくれるからです。

これで、ふっくらとやわらかい黒豆になります。

しかし、重曹は入れすぎると苦くなってしまうので、

使うときに入れる量は注意です。

錆びた釘を入れ、ことこと煮ます

お茶パックに錆びた釘を入れ、

あく取りを丁寧にしながら、ゆっくりと煮ます。

錆びた釘を入れる理由は、

ツヤのある美しい黒豆に仕上げる為です。

鉄の酸化と黒豆のアントシアニン

結びつくことで色鮮やかな黒豆ができるのです。

クッキングシートで落し蓋をして

弱火でゆっくりと煮込んでいます。

あくが出なくなったら弱火にし、じっくり煮込みます。

この煮込み時間は、半端な時間ではありません。

瓶を熱湯消毒して

出来上がった黒豆を詰めていきます。

今回は、いつもお世話になっている

ご近所の皆さんに配りました。

黒豆は、血糖値上昇を抑える効果があったり、

抗酸化作用のあるポリフェノールが

多く含まれていたりと栄養価が高い食材です。

美味しかったという感想を楽しみにしています。

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