淡路市岩屋の棚田 耕作放棄地になって イノシシの住み家 草刈り
投稿No:9439
草刈り 淡路市岩屋の荒れ地 淡路市岩屋の棚田 耕作放棄地になって イノシシの住み家
淡路市岩屋の棚田 耕作放棄地になって
淡路市の岩屋地区は
海岸からすぐ急な丘陵地になっています。
高度成長期の前は岩屋の丘陵地は
いわゆる段々畑の棚田でした。
棚田が広がっていて狭い土地を開墾して
お米を作っていたそうです。
今では耕作放棄地になってしまって
草が茂り、竹やぶになったりで
イノシシが住む場所になってしまっています。
明石海峡大橋ができて
明石海峡大橋が架かると、
岩屋地区の景観は大きく変わりました。
高台は別荘地になって来ています。
2020年を過ぎると岩屋の空き地が注目され
農地は住宅地に転用されています。
イノシシの住む場所は
どんどん少なくなってきています。
過去ブログ:淡路市岩屋の住宅地 イノシシの親子
草刈り機の大きな音がするので
家から音のする方向を見ていると
丘陵地の段々畑が草刈りされていました。
軽トラに乗って、
何にもの人が草刈りにやってきました。
耕作放棄地の草を刈り取っているようです。
淡路市役所からの委託のひとたちでしょうか?
岩屋の街は土地が狭く
坂道にに建てられた家は
道幅が狭く、緊急の場合、消防車、救急車などが
侵入できるような道幅がありません。
車の入れない農地は、住宅に転用も出来ず
耕作放棄地になって来ています。
土地所有者の人たちは、いつまでも耕作放棄地を
放っておくと付近の人たちに迷惑が掛かります。
土地の売買には、農地の場合は
もし、耕作放棄地を売却するとなると
農地の地目変更や境界線の確定が必要です。
そのための測量需要が増えているそうです。
今は測量をお願いしても
一年ほど待たされるそうです。
今日の草刈りは男性2人は1日がかりで
背丈ほど伸びた雑草を刈り取っていました。
これでイノシシが隠れる場所がなくなりました。
これまで放置されていた丘陵地でも
どんどん売却が進み、
以前の荒れ地は少なくなってきています。
不動産屋さんの話では、明石海峡大橋が
見える高台は売地が少なく
土地の確保に苦心しているようです。
2022年7月28日(木)