全国トップ シード主催の 使い捨てコンタクトレンズ ブリスターパック 使用済み容器の回収実績
投稿No:9517
全国トップ (BLUE SEED PROJECT) 使い捨てコンタクトレンズの空箱 ブリスターパックの回収が伸びて来ました
使い捨てコンタクトレンズの空箱 ブリスターパックの回収 全国トップ
さんプラザコンタクトレンズでは、
シードの主催するBLUE SEED PROJECTである
使い捨てレンズの空き回収キャンペーン、
浦壁社長の理念であるSDGsの行動としての、
ブリスターパックの回収に微力ながら
2022年4月から参加させていただきました。
コンタクトレンズは高度管理医療機器
容器のブリスターは、素材として
不純物などが含まれないポリプロピレンが使用されています。
素材は高品質なのでリサイクルに適しています。
再生原料は物流パレットをつくるメーカーなどに販売されます。
プラスチックパレットは、
破損しても再度パレットにリサイクルできる優れものです。
再生素材の売り上げは、海洋保全活動を手掛ける
一般社団法人のJEAN(ジーン、東京都国分寺市)
に全額寄付されます。
ブリスターパックの回収はSDGsの取り組みへの賛同
ブリスターパックの回収は
持続的な発展を目指すSDGsの
取り組みに賛同したからです。
SDGsでは、造る人の責任、
使う人の責任を問うていますが
我社では、売る人の責任も果たそうとしています。
使い捨てレンズを使う人に
ブリスターパックの回収を呼び掛けて
協力をお願いした結果、
4月から少しづつ回収量が増えてきました。
ブリスターパックのかたちや重さは
メーカーによって、多少の差異があります。
9月で半年たつので、
ここで一旦どのくらい回収できたか集計してみました。
結果は20㎏余りありました。
シード社によれば、
全国のブリスターパック回収に参加した
コンタクトレンズ販売施設は
全国 眼科・コンタクトレンズ販売店 合わせて364施設でした。
その他企業が18、学校が3校あり、
その他の参加施設を総合計すると392施設でした。
これらで集めたブリスターパックの
総重量は半年間で978kgとのこと。
この数値は昨年に比べると、
30%以上増えたそうです。
梱包資材も再利用しています
我社でも、20㎏のブリスターパックが集まりましたが、
このブリスターパックを
プラスチックの再生工場に送る為には、
かなりの箱が必要になります。
箱のサイズには一定の決まりがあります。
ぴったり規定にあったのは、
「伊藤園の”おーいお茶”」の段ボール箱でした。
段ボール箱1個にちょうど2㎏分が入ります。
伊藤園のおーいお茶の段ボール箱はたくさん空箱があったので、
この段ボールの処分にも役に立ちます。
10個の段ボール箱ができました。
ヤマトさんに連絡して、
引き取りに来て頂きました。
まだ、ブリスターパックの回収が
ユーザーに浸透していない段階です。
もっと、皆さんがこのブリスターパック回収の
意義を理解して頂ければ次の10月~3月までの
半年間には、もっと増えるような期待があります。
blueseedによるブリスターパック再利用への取り組み
このブリスターパックの再利用は、
「海に愛(eye)を」というスローガンの下、
“BLUE SEED PROJECT“として
海洋環境を保全するのに大変やくだっています。
お客様にご協力いただいたブリスターパックは
ヴェオリア・ジャパンによって購入され一部は
一般社団法人JEANに寄付され
美しい海を次世代の子供達へとつなぐ活動に使われています。
その他、再資源化のフローとしては例えば、
物流のプラスチックパレットへと作りかえられます。
このプラスチックパレットは破損しても
再度パレットにリサイクルでき
循環型のシステムをうまく回しています。
ひとりひとりの力は小さくとも、
集まれば20㎏もの廃材が資源となります
この取組みに永続的に参加することで
社会貢献できると思っております。
2022年10月13日