鮑(アワビ)の貝殻は片側しかありません、対となる貝殻の相手がいないので「磯の鮑の片思い」と言われています 活きアワビをお造りにし夕食です

投稿No:9304

アワビの御造り 貝殻は片側しかありません、二枚になる相手の貝殻がないので「磯の鮑の片思い」と言われています 活きアワビをお造りにし夕食です

活あわびをいただいたので

生きアワビを沢山いただいたので、

今夜の夕食は、鮑のお刺身を造ってみました。

いただいた鮑は、生きています。

どのように料理しようか?

奥さんと相談して、

今夜は刺身にすることになりました。

鮑を一度に全部食べるのはもったいなくて

鮨屋のように、生け簀の水槽があれば

鮑を生かしておいて、

少しづつ料理して、

何度も鮑を味わうことができます。

生簀が無いので、

ボウルに塩水を作り、

鮑を塩水に浸しておきます。

今夜のあわびのお刺身は、

一つのあわびを使ってつくりました。

鮑は流水でタワシを使って良く洗います。

鮑は、二枚貝と違って、片側しか貝殻がありません。

二枚が殻を閉じ合って、身を守っているのが他の貝です。

片側しか貝殻が無いので、鮑の造りには

貝をこじ開けるような力は要りません。

貝殻の縁に沿って、鮑の身を切り取っていきます。

あわびの殻と身の間に小さい包丁を差し込み、

貝殻から削ぐようにして貝柱を切り離し、

離れたら、指を入れて身をはがします。

袋状の肝を破らないように注意です。

さっと洗い流し、身と肝を外します。

肝についた貝ひもは取り除きます。

簡単に切り取りが出来て、

アワビは、固い貝殻から離れました。

アワビの内臓も捨てないで、いただきます。

素人ながら、おいしそうなアワビの刺身ができました。

あわびをガラスのお皿に盛り付けて、

庭の月桃の葉を敷くと

一流料亭のような一品が出来ました。

お醤油に内蔵の液を混ぜて、

味付けしました。

新鮮なあわびなので、歯ごたえも良く、

味も良しです。

貝 関連記事 アーカイブ

2022年3月20日(日)