王徳傳茶荘(ワンダーチュアン)台湾茶 こだわりの台湾ウーロン茶

投稿No:9314

王徳傳茶荘(ワンダーチュアン)台湾茶 こだわりの台湾ウーロン茶

王徳傳茶荘(ワンダーチュアン)とは?

会社へ国際郵便が届いたので、驚きました。

発送したのは、台湾のお茶の会社です。

知人が台湾のお茶を神戸へ贈るように依頼したようです。

台湾から届いた台湾茶です。

お店の、王徳傳茶荘(ワンダーチュアン)は

専門の茶畑で生産された

こだわりの台湾ウーロン茶を扱うお店です。

1862年、台湾・台南府城に

「王德傳茶荘」の創設者王俺尚が

第1号店の茶荘を開設したのがはじまりです。

王德傳の厳選された台湾ウーロンは、

外袋は全て同じように見えましたが

中のお茶は、全て味の違うお茶でした。

すべてお茶専門の産地のもので、

産地特有の甘美な風味を引き出すことにこだわり、

生産されたものです。

台湾茶とは?

台湾茶は、1810年に中国福建省・アモイの商人が

茶の苗木を伝えたのがきっかけと言われています。

その後、中国とは地理的にも気候的にも異なる

台湾という島国特有の条件によって独自の進化を遂げました。

台湾茶は大きくは中国茶に分類されますが

現在では、1つのジャンルとして確立していると言えます。

たとえば、独自ブランドの1つである

「凍頂烏龍茶」や台湾特有の製法でつくられている

「東方美人」などがとくに有名です。

出典:台湾茶の特徴と産地

凍頂烏龍茶(とうちょううーろんちゃ)

「凍頂烏龍茶」は

「とうちょううーろんちゃ」と読みます。

台湾を代表する「台湾四大銘茶」という茶葉の1つで、

南投県鹿谷鄕で生産されている中発酵のお茶です。

意外にも歴史は浅く、

19世紀ごろに栽培が始まったとされています。

凍頂は南投県鹿谷鄕にある標高およそ

800mの凍頂山を指します。

凍頂山の周辺に茶畑があり、

ここで採れる烏龍茶は台湾では最高峰と言われています。

烏龍茶という名前がついてますが、

緑茶に近い味わいです。

お茶の色はウーロン茶とは違い薄い

緑色・黄色で緑茶と似ています。

薄い金色で華やかな香りとまろやかな甘みを楽しめます。

その発酵度が高くなるにつれて

フルーティーな香りを楽しめます。

蜜香(みつこう)紅茶

蜜香紅茶は包種茶の産地として知られる、

台湾の新北市坪林区で生産されている完全発酵の紅茶です。

東方美人茶と同じ製法・生産で、ウンカを利用しています。

お茶の色は深みのある琥珀色で

名前の通りに濃厚で芳醇な蜜の甘い香りと、

渋みのないマイルドな味わいが楽しめる紅茶です。

茉莉烏龍茶

茉莉(ジャスミンの花)で香り付けをしてある

珍しい種類の烏龍茶です。

華やかなジャスミンの香りが烏龍茶の甘い後味と合わさり

飲みやすく爽やかな味わいです。

 

ティーパックのため気軽に飲めて便利です。

どれもとても美味しいお茶でした。

お茶 関連記事 アーカイブ

2022年3月30日(水)