淡路市巨大観音像 解体工事続報 「税金」8.8億円かけて異例の解体工事は進んでいます

投稿No:9253

淡路市 巨大観音像 兵庫県淡路市釜口 「税金」8.8億円かけて異例の解体工事は進んでいます

これまでの経過 解体工事が始まる 費用は「8億8000万「淡路市釜口の巨大仏」 世界平和大観音像 財務省近畿財務局の判断で、もったいなくも、取り壊しに

世界平和大観音像 解体工事の進行状況

淡路市釜口の海岸線を走る、国道28号線から

淡路市のお荷物となった巨大観音像の解体作業が見えます。

工事は、足場作りからすすんでいて、

段々と観音像がシートで隠れて見えなくなってきました。

観音像の解体作業方法

具体的な解体方法としてはまず、

観音像の外側に足場を組み立て、

下部から上部に向かって外壁を少しずつ削り取ります。

現在はこの工程を進めている段階で、

作業する部分には足場の周囲に

メッシュシートを張って粉塵(ふんじん)の飛散や

音漏れを抑制しているようです。

観音像 外壁の剥がし取り

削り取った外壁は旧エレベーター跡の

空間を活用して下に落としていきます。

外壁がなくなった部分は鉄骨がむき出しになった状態です。

この鉄骨は外壁の撤去が終了した後に上部から切断し、

クレーンで地上までつり降ろす予定です。

観音像の解体を惜しむ人たち

工事現場近くでは、結構な騒音がします。

台座の解体工事が始まれば振動も予想されます。

それも解体完了までの我慢です。

観音像の麓でレストラン アメリカを営む庄司功さん

観音像とほぼ同時期に店をオープンさせました。

観音像が完成した間もないころは

多くの観光客が訪れたそうです。

観音像解体工事の進行状況 2021.10月から

(2021年10月20日撮影)

 

(2021年10月20日撮影)

(2021年11月4日撮影)

(2021年11月4日撮影)

(2021年11月4日撮影)

 

(2021年11月4日撮影)

解体撤去

(2021年11月4日撮影)

2021年5月21日、近畿財務局は

観音像の解体工事を6月に始めると発表され、

翌月の2021年6月15日より解体工事が開始された。

解体費用は8億8000万円と試算されている。

出典:Wikipedia

(2021年11月21日撮影)

(2021年11月21日撮影)

(2021年11月21日撮影)

以下は神戸新聞NEXTより抜粋しました。

淡路の大観音像 解体工事

バブル期の直前、兵庫県淡路市に建てられた

(2021年12月23日撮影)

(2021年12月23日撮影)

(2021年12月23日撮影)

(2022年1月13日撮影)

バブル期直前、兵庫・淡路島に建てられた
 
「世界平和大観音像」の解体に向けた作業が始まった。
 
高さは約100メートル。
 
展望台を備えた民間の観光施設として注目を浴びたが、
 
この十数年は放置され、倒壊を心配する声が出ていた。
 
国が民法の手続きを経て引き取り、
 
税金を投入して解体する。

(2022年1月13日撮影)

巨大な観音像を見下ろすというアングルの写真では、
 
首あたりまで足場が緻密に組まれていることがうかがえます。
 
写真を見たユーザーからは「これは壮観。
 
足場組む人って凄いと思う」
 
「こんな高さのところで作業するとか怖すぎる」
 
「こんな高い足場初めて見た 作業員の方々、ご安全に!!」
 
観音様の高さが100メートルとのことなので、
 
もう少し高いくらいでしょうか」 ー
 
世界平和大観音像には以前から
 
「もう10年以上前から何度も足を運んでいます。
 
巨大な建造物がもたらす迫力、
 
首もとに展望台が設置されている奇抜なデザイン、
 
建造の背景すべてに魅力を感じています。
 
観光施設として営業していた当時は、
 
敷地内に機関車や自由の女神など
 
節操のないものが点在していたのも面白かったです」
 
ー解体中の観音像を撮影して
 
「解体のために組まれた足場を見て、
 
職人さんの技術にものすごく感動を覚えました」
 
ーとらわれたかのような観音像を
 
見ていると動き出しそうに思います
 
「この10年で像の外壁が剥がれたり
 
劣化していく様子を見てきたので、
 
周囲の住民の方に迷惑がかかるのは理解できます。
 
一方で、近いうちにこの観音様の姿が
 
見られなくなるのはとても寂しいです。
 
私にとって淡路島のシンボルでしたので…。
 
今後も何度か通って、
 
解体されていく観音様を見届けたいと思っています」
 
ー撮影のテーマとしている廃墟に通じるものも
 
「たくさんあります。物事はどんなものでも歴史があり、
 
いずれは終わりを迎えるということを
 
被写体を通じて実感しています。
 
今回はひとつの歴史の節目に立ち会えたことが
 
貴重な経験だと思っています」
 

財務省近畿財務局などによると、

 
観音像の優しげな表情を拝める期間は残りわずか。
 
現在は高さ約80メートルに位置する像の首元まで足場が組まれ、
 
2022年1月下旬までに像全体が覆われる予定です。
 
観音像は2022年6月ごろまでかけて解体される見通しで、
 
台座なども撤去し全ての工事を終えるの
 
は2023年2月下旬とされています。 (まいどなニュース・竹内 章)
 
 
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