東京、大阪、兵庫、京都に3度目の緊急事態宣言 三宮の様子
投稿No:8974
東京、大阪、兵庫、京都に3度目の緊急事態宣言 三宮の様子
政府による「緊急事態宣言」とは?
新型コロナウイルス対策の特別措置法(特措法)に基づく宣言です。
発出するには
(1)国民の生命・健康に著しく重大な被害を与える恐れがある
(2)全国的かつ急速なまん延により国民生活・国民経済に甚大な影響を及ぼす、
あるいはその恐れがある――の2要素が認められる必要があります。
対象地域はどこ? どう決まるの?
政府は「緊急事態宣言」を出すにあたり
(1)期間(2)区域(3)緊急事態の概要――を示す必要があります。
緊急事態宣言の期間や具体的な対策などは「基本的対処方針」に記し、
宣言発出や内容変更をする際にはこの対処方針の内容を
「基本的対処方針分科会」(会長:尾身茂氏)に諮る手続きが必要です。
今回の期間は4月25日から5月11日までの17日間、
対象地域は東京、大阪、兵庫、京都の4都府県です。
写真 神戸三宮センター街
宣言対象の都道府県ではどういう措置がとられるの?
[図表]3回目の緊急事態宣言の内容(画像制作:Yahoo! JAPAN)
人流を抑制する観点から、
(1)酒類の提供やカラオケ設備がある店舗に対する休業要請
(酒類などを提供しない飲食店は午後8時までの営業時間短縮)
(2)イベントや催し物は原則として無観客で開催するよう主催者に要請
(3)地下鉄やバスなどの交通事業者に対して平日の終電繰上げ、
週末休日の減便などを依頼
(4)建築物の床面積の合計が1000平方メートルを超える商業施設
(生活必需品の販売店などを除く)に対して休業を要請 などが行われます。
出典 Yahooニュース
緊急事態宣言が出ると三宮は
我が社の窓広告が見えるさんプラザビルのテナントも、
センター街に面しているお店も、閉店のお知らせばかりです。
普段なら賑わっているセンター街の人通りはまばらで、
これが5月11日まで続くのかと思えば、
どこのお店にとってもため息の出る状況になってしまいました。
今回は第3回目の緊急事態宣言です。
第1回目に比べると、緊急事態宣言慣れしてるのではないかと思えました。
初めての時は今回よりも緊張感があって、
もっともっと人出は少なかったように思います。
この先コロナの予防ワクチンが広まって、
皆さんにワクチン接種が進めば、
もう緊急事態の宣言は無くなるのでしょうか。
思えば昨年正月から、沖縄にもその他の地域にも旅行に行けていません。
平穏な生活が戻ることを望みます。
神戸三宮阪急ビルの展望ビューラウンジは閉鎖
緊急事態宣言発令の実施日と重なって、
4月26日にオープンしたばかりの
神戸三宮阪急ビルの展望ビューラウンジは閉鎖していました。
飲食店は軒並み営業自粛
三宮の街は、緊急事態宣言の発令で
昨年4月の第1回目の緊急事態宣言のように
閉店しているお店が増えています。
神戸三宮阪急ビルのオープンに伴って、
阪急三宮駅の高架下は新しい店がたくさんオープンしています。
店の前にはお祝いの花束が届いています。
しかし、ほとんどのお店が緊急事態宣言のために、閉まっています。
これではどのお店にとっても当て外れです。
2021年4月26日(月)