神戸三宮阪急ビル・ホテル『レムプラス神戸三宮』 2021年4月26日(月)オープン
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神戸三宮阪急ビル・ホテル『レムプラス神戸三宮』 2021年4月26日(月)オープン 緊急事態宣言発令真っ只中の開業 神戸三宮阪急ビル
オープン日を直撃した思わぬ事態
3回目のコロナに対する緊急事態宣言が、
4月25日から兵庫県に発令されました。
緊急事態宣言が発令されると、飲食を始め、
人が密集する施設やサービス、イベントなどが大きく制限され、
企業にとってはとても大変な状態になります。
こんなときに、神戸三宮阪急の旧施設を使った、
神戸三宮阪急ビルがオープンしました。
3つのビルの位置関係
阪急西口へ渡る横断歩道の真ん中から見ると、
神戸阪急三宮ビルと私たちのさんプラザビルとは、
こんなに近い関係にあることが分かります。
左側の高いビルが神戸三宮阪急ビルで、真ん中が交通センタービル、
そして、右側がさんプラザビルです。
さんプラザビル3Fには、松葉眼科とさんプラザコンタクトレンズの
窓広告が見えます。
阪急の高架下に沿って広がる北長狭通からみると、
神戸三宮阪急ビルは塔のように細く高いビルに見えました。
そこで、気が付いたことがあります。
幅広く、厚みの薄い高いビルが建つと、
風はビルの両側の空間に強く吹き流れていることです。
北長狭通を歩いていると、とても強い風の流れを感じました。
阪急高架下も装いを一新
阪急三宮駅の高架下の店舗は、どのお店も新しく改装されて、
黒を基調としたおしゃれな店に変わっていました。
この商業施設は「EKIZO(エキゾ)神戸三宮」と言います。
EKIZOに入っているテナントは、全部で37店舗です。
見覚えがあるのは、阪急神戸三宮駅の入り口あたりの以前の構造物です。
緊急事態宣言のため、お休みしている店がたくさんありましたが、
その中で地下のスーパー、阪急オアシスは営業を始めていました。
天井部分は剥き出しのままで、これから天井をつけるのか、
あるいはこのままダクトや配管が剥き出しのままになるのかが、
わかりません。
比較的狭い空間にたくさんのテナントが入居して、
スペース一杯にお店の商品が並んでいるので、とても窮屈な感じでした。
↓↓オープン前の様子を書いた記事はコチラ↓↓
『神戸三宮阪急ビル』間もなくオープン 2021年4月26日 開業と神戸の景観
高層階に位置するホテル 『レムプラス神戸三宮』
17階には新しくホテルがオープンしています。
エレベーターを使って17階に上がってみました。
神戸三宮阪急ビルの17階~28階に位置する、
阪急阪神ホテルズ運営の『レムプラス神戸三宮』です。
フロントの周りには、たくさんのお祝いの胡蝶蘭が並んでいました。
17階から見る神戸三宮の北側に当たる六甲山系が見える方面は、
以前、センタープラザ19階の「東天紅」から見ていた景色と同じ様です。
17階より上はホテルの客室で、宿泊客でない私には上がれません。
フロントのスタッフの皆さんが忙しそうに動き回って、
ミーティングも行っていましたが、緊急事態宣言のため、
訪問客は予想より少ない感じでした。
ビジネスにおける予期せぬ出来事とその対応
ビジネスには予期せぬことが起きます。
神戸三宮阪急ビルにとっても、
オープンからいきなり緊急事態宣言に入るとは
思ってもみなかったことだと思います。
今日は人出が少なく、見物する人さえも少ないオープンの日でした。
2021年4月26日(月)