メニコンとさんプラザコンタクトレンズの特別企画 メルスプラン特別キャンペーン副賞のメニコン関工場見学 その3
メニコンとさんプラザコンタクトレンズの特別企画 メルスプラン特別キャンペーン副賞のメニコン関工場見学 その3
メニコンとさんプラザコンタクトレンズの特別企画です。メルスプラン特別キャンペーン副賞としてメニコン関工場見学に行きました。
松葉博雄とO君は、名鉄岐阜駅に18:20に到着しました。駅前には、メニコンの直営店の看板が大きく出ていました。つい先ほどまで工場を見学していたので、何となく親しみがあります。
駅の構内を移動しているときに、神戸の駅と名古屋の駅の人の多さの違いに驚きました。大阪に匹敵するほど人出が多く、たくさんの人とすれ違って、まるで人を掻き分けながら自分が前に進んでいるような錯覚でした。
18:50、ステーキ屋さんの「潜龍」に着きました。ここは、松坂牛で有名なお店です。普段薄給のもので、こんな立派なお肉を食べるのは何年ぶりかと思いつつ、廊下を渡り、食事のお部屋に行きました。
予約して行ったので、個室が準備してありました。立派なケヤキのテーブルに、箸とビールのコップ、清酒用の猪口が用意されています。
まず、ビールで、メルスプランを主催するメニコン社と、それに協力するさんプラザコンタクトレンズに対して、敬意の乾杯をします。
2杯目は、同行者の健康と今後の幸運に対して、乾杯をします。今日の朝、神戸を出発して、今は岐阜にいます。思えば、たった一日で遠くまで来たものです。メニコンの工場見学では、広い工場を予定の時間をオーバーして、歩き回っていろいろ見てきたので、充実感もあり、ほどよい疲労感もあり、ビールをとてもおいしくいただきました。
ステーキを焼く前に、厨房から今日使用する松阪牛の一番良さそうな塊をお盆にのせて、デモンストレーションとして、見せてくれました。厚さは、5~6センチもありそうで、幅は4~50センチもある、すごい大きな肉塊でした。もちろん、これを全部いただくわけではありません。この中から、脂身をはずし、一人分が200グラムぐらいの形に整えて、あらためてテーブルに出てきました。
赤身の中に、筋のような白い、霜降りが混ざり、これをどのような焼き加減で食べるとおいしいのか、迷ってしまいます。
味付けは、醤油と塩が用意されています。塩といっても、岩塩で、産地は遠くネパールの国から出土されたそうです。
野菜も食べます。ピーマン、タマネギを一緒にお肉と焼きます。
タマネギは肉の肉汁を吸収し、タマネギが持っている甘みと溶け合い、甘い肉汁がタマネギの臭いを消して、新しいオイルの味を作っています。
薄明かりから、秋の夜のつるべ落としの夕闇に変わり、もっと暗い闇夜に移っていく中に、今日の満腹感とおいしいものをいただいた満足感がこみ上げてきます。
ふと見れば、今夜の料理をいただいている部屋からは、長良川が見えます。普段はこんな外に目を移すこともないのですが、長良川の借景は、ここにいて川の上に浮かぶ屋形船にいるような気持ちに演出してくれていました。暗闇に目を慣らして、しばらくじっと外を見ていると、ちょうど鵜飼が始まったようで、鵜匠が操る船に、漁火を船の舳先につけて、ゆっくりと船は川に流れるように進んでいます。とても幻想的なシーンでした。めったに見ることはできないので、急いでカメラを向けましたが、暗すぎてよく撮れませんでした。
2005年10月12日(水)