南あわじのパワースポット 賀集八幡神社(かしゅうはちまんじんじゃ)の桜 静かで寂しいほどの静寂の花見 

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南あわじのパワースポット 賀集八幡神社(かしゅうはちまんじんじゃ)

淡路島唯一の明治の文化遺産 兵庫県指定文化財に指定されています

賀集八幡神社(かしゅうはちまんじんじゃ)は

南あわじ市にあります。

参道の両脇には桜並木があり、

こちらも淡路島有数の桜の名所となっています。

この神社の主祭神は 応神天皇(おうじんてんのう)

配祀神(はいししん)は 

天照大神(あまてらすおおかみ)仁徳天皇(にんとくてんのう)です。

毎年、4月の第2日曜日には春の例大祭が執り行われます。

一番の見どころは、

参道を駆け上がる14台のだんじり奉納だそうです。

本来、春祭りには、だんじりを見物するため多くの参拝客が訪れますが、

現在、2021年の春の例大祭が行われるかどうかは未定のようです。

4/5(月)から、

近畿では大阪府・兵庫県に、新型コロナウィルスの

『まん延防止等重点措置』が適用され、

期間はゴールデンウィークの終わりまでとされています。

再び、色々な行事が自粛や縮小、

中止になるかもしれません。

参考 祭りの日

賀集八幡神社は「あわじ花へんろ」の第36番札所です。

「あわじ花へんろ」の札所は72か所あり、

淡路島の花の名所を隈なく網羅できます。

賀集八幡神社 今上天皇もご参拝

令和の今上天皇(徳仁天皇)がまだ皇太子であられた昭和54年に、

賀集八幡神社へ参拝された記念碑も建っていました。

戦没慰霊碑の周りも、桜が満開です。

神社の敷地内の森を散策

敷地内の森です。

若葉が芽吹いて、とてもきれいでした。

隣接する護国寺 神仏混淆(しんぶつこんこう)の名残り

賀集八幡神社の参道脇に隣接する護国寺も見えます。

もともとは賀集八幡神社の神宮寺で、

大日如来が本尊として祀られています。

※神宮寺とは、日本の神仏習合思想に基づいて、

神社に付属して建てられた仏教寺院や仏堂のことです。

出典 Wikipedia神宮寺

枝垂れ桜も満開

通常は、紅枝垂れ桜は

ソメイヨシノより開花の時期が遅いのですが、

この暖かさで開花が早まったようです。

 

同時期に2種類の桜をほぼ満開の状態で見られて、

少し得した気分になりました。

 

コロナ感染防止の呼びかけで、

桜が咲いても、花見客は集まっていません。

これでは、花見客を当て込んでいたお店は、

経営的には苦しくなります。

花見弁当、お酒、屋台のお店などは、直撃を受けています。

やはり、桜が咲くころは、冬の寒さから解放されて

野外で、花を見ながら、賑やかになることが、

季節の変わり目には必要のように感じました。

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2021年3月30日(火)