津山城の櫓(ヤグラ)と桜・完成祝い版

津山のお城を造ったのは

森忠政公といわれています。

この度、櫓が完成し、

とても素晴らしいお城になりました。

これを紹介します。

備中櫓を桜越しに見ているところです。

右手の石垣は、

今回の桜を撮影する絶好のポイントのようで、

常に誰かがカメラを櫓に向けて、写していました。

なかなか人のいないところが撮れませんでした。

そこで、人影を避けるためにやや右の方向に移動し、

人の影を避けてカメラの角度を変えて写してみました。 

そうすると、期待通りのフレームにはなっていませんでした。

考えを変え、櫓の下に移動し、

櫓を仰ぎ見るような角度から桜を入れて、

写してみると、今度はわりに感じのいい

カレンダー風の写真になりました。

津山の町並みも入れて、

桜の雲を撮ろうとしてみましたが、

台風のせいで枝がたくさん折れてしまったので、

今年の桜は雲のようにはびっしりと詰まっていません。

備中櫓の入口付近です。

もちろん入るときには靴を脱ぎ、

ビニール袋に入れ、手に持って、

櫓の中に入っていきました。

昔の本丸があった辺りから、

備中櫓を写した写真です。 

本丸があった場所ですから、

かってはここがお城の中心地だったところです。

この風景は櫓に入ったときに、

お城の窓の隙間から、

桜に向かって写しました。 

この角度は、以前に津山の

観光ポスターとなっていたアングルです。

やはりここが一番、

美しく見える場所だと思います。 

石垣いっぱいに縄張りされた

備中櫓は左右対称形で、

しっくいの純白の美しさを

桜と争っているような艶やかさで、

まるで鶴が羽根を広げて

舞うがごとき美しさを感じさせます。