社長が温泉へ行ってきました:兵庫県篠山市 草山温泉 観音湯とモンゴルの里

社長が温泉へ行ってきました:兵庫県篠山市に草山温泉や観音湯とモンゴルの里に行ってきました。

社長は温泉に行ってきました。向かう場所は西宮北インターから中国縦貫道に入り、舞鶴自動車道を経由して丹南篠山口インターで降りて西紀町です。西紀町は今は市町村合併により篠山市となりました。

観音湯と呼ばれる由来は、温泉施設のすぐ近くの小高い丘の上に観音像を建立しているからです。

草山温泉

この辺りは草山盆地と言われ、丹波の豊な自然と山の幸に恵まれた里です。5月始めには西紀町の町のシンボルである群生するシャクナゲが咲きほこります。

草山温泉

温泉は、室内の大浴場と露天風呂があります。

草山温泉

露天風呂の温泉は地下から汲み上げたままのような浮遊物を多く含んだ池のような濁り水で、舐めてみるとかなりの塩分があります。露天風呂の雰囲気はお庭の中に作られた鯉の池のようでした。

草山温泉

湧き出し口から流れ出る温泉水は石組みの石を鉄褐色に染めています。

草山温泉

塀囲いはあるものの、周囲の小高い山が見え、庭の植木や玉砂利も手入れが行き届き、静かな落ち着いたひと時を露天風呂で過ごすことが出来ました。

草山温泉

お昼は、そこに屋台村があり、おでん、寿司、たこ焼き、お好み焼きなどを販売していました。

さすがに鳥インフルエンザの影響で、焼き鳥屋さんは閉店していました。

寿司を頼んでみました。始めから俵型に丸めているご飯を取り出し、冷蔵庫から魚を出してカットし、お米の上に乗せて出来上がり?

 

草山温泉の敷地内には、「モンゴルの里」がありました。

草山温泉

ここには、モンゴルから移築したゲルという円形のテントがいくつかあります。その中心の大型ゲルレストランで食事や飲み物のサービスがありました。夏季には、野外バーベキューができ、ジンギスカンが体験できそうです。

コーリャン酒を注文してみました。少し強そうなのでお湯割りにしています。

草山温泉

モンゴルは仏教で輪廻転生を信じているそうです。

草山温泉

テントの中央には柱が4本立ってテントを支えています。テントの骨組みはしなやかでこしの強い柳の木を使います。テントの素材は、牛や馬、羊などの皮をなめして使っています。

ここの主人は、モンゴルから日本に留学生として来て、日本人の同窓生と結婚をし、今ではここ西紀町でモンゴルの文化を紹介しながら「モンゴルの里」を経営しているそうです。

モンゴルの体験をしたい人にはテントでの宿泊やさらにモンゴル旅行の企画や案内を毎年ツアーで行っています。

草山温泉

少しの時間お話を聞いたり、モンゴルでの旅行のビデオを見せてもらいました。色々と興味が湧いてあれやこれや尋ねているうちに、私も是非ツアーに参加して下さいと誘われました。