赤穂御崎の赤穂温泉 対鴎館 播州赤穂道中記
そろそろ梅の便りも届く春めいた季節となり、先日梅を求めて、播州赤穂の御崎公園へ行ってきました。
赤穂温泉は1970年にお湯を発掘していますが、平成12年に新たな温泉脈が見つかりました。
この温泉はなめると塩辛く、海水のようでとても飲めません。
さて、よみがえりの湯 赤穂温泉の中から、「対鴎館」を訪ねてみました。
このホテルは、赤穂御崎の先端部分にあり、すぐ前には播磨灘が広がり、春霞の向こうには家島諸島が見えます。
まずは温泉からですが、大浴場はお湯を沸かしただけのお風呂のようです。
外にある露天風呂が天然温泉100%の「若返りの湯」です。
大きさは4,5人が入るぐらいが適当な広さで、さほど深くはありません。
お風呂のすぐ下は、播磨灘で遠くに船が見え、壮大な開放的な感じで入浴できました。
播州赤穂道中記(Part2)~赤穂御崎の梅林・坂越港・奥藤酒造郷土館
瀬戸内海国立公園「赤穂御崎」は、播磨灘に面し、斜面は切り立った岸壁になっています。
梅林があり、これから梅が咲き始めようとしていました。
赤穂といえば忠臣蔵、忠臣蔵と言えば大石内蔵助ですが、御崎公園には内蔵助の銅像がありました。
この後、御崎公園に沿って海岸線を走ると、坂越(さこし)港に至ります。
坂越港には、牡蛎の直販所と海の駅があります。
牡蛎はもちろん生牡蛎で、殻つきです。これをおみやげに買いました。
1キロ入りでおよそ8~9個の牡蛎が入っています。
これをサランラップで巻いて、レンジで焼けば わりに簡単に焼き牡蛎が食べられました。
坂越の港からほどなく西へ行けば、坂越まち並み館に突き当たります。
造り酒屋の奥藤酒造郷土館(おくとうしゅぞうきょうどかん)に寄ってみました。
新酒が出来た合図が、ぶら下がっています。ここの銘柄はその名もずばり「忠臣蔵」です。
奥藤酒造郷土館では、酒かすを買って帰りました。