誰でも知っている踊りといえば:誰でも知っているお盆の踊りといえば、徳島の阿波踊りです。

誰でも知っている踊りといえば:誰でも知っているお盆の踊りといえば、徳島の阿波踊りです。お盆というのは、新暦の月遅れのお盆(全国的にお盆とよばれているもの) です。2010年は8月13日が、迎え火で、16日が送り火です。

誰でも知っているお盆の踊りといえば、誰でも知っている徳島の阿波踊りが有名ではないでしょうか。

阿波踊り 送り火から迎え火まで

夏の祭りは、熱気がむんむんして、何か、普段と違ったことが起きそうで、何を期待しているのか、何があったらいいのか、みなさんアテがあるのか、アテがないのか、夜の23時を過ぎても、徳島市 阿波踊り会場は、賑わっています。

阿波踊り 送り火から迎え火まで

行き交う人は、みんな笑顔です。行き交う人は、カップルが多くいます。このカップルはいつできたのか、少し、親しさを見て見ると分かります。

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ぎこちないカップルもいます。この場合はきっと、一週間以内に決まったカップルだと思います。

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女性の方が、おめかしをして、女性の方が、男性に気を遣っているカップルは、もうそろそろ、告白を待っているカップルだと思います。

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演舞場に、来てみると、町の通りで踊る踊り方とは、少し違います。どちらかというと、プレイから、アートになっています。

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芸術性を意識したような、踊り方です。

阿波踊り 送り火から迎え火まで

阿波踊り 送り火から迎え火まで

ビールが飲みたくなりました。

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ビールは、のどが渇いたから飲みたくなるだけではなく、周りが飲んでいるから、私も飲みたくなる・・・と、伝染性があります。

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何しろ、阿波踊りの真っ直中の、ビールの販売です。

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定価で売っているわけが、ありません。

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川筋に沿った、露店は、350mlの缶ビールが、400円でした。ところが、ある場所から、500円に変わります。どうも、ひとつの地域ごとに、値段が固まって、ほんのわずか離れた場所で、50円幅で、ビールの価格が変わっています。

阿波踊り 送り火から迎え火まで

注意深く、ビールの、アサヒスーパードライを、350mlを、目で価格を追っています。

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これは、ひとつのゲームです。どうすれば、最安値価格のビールを、獲得出来るか、流れを読んでみると、先が分かってきました。

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答えは、正規の酒屋さんの、近くに行くほど、値段は安くなっています。離れているほど、値段は高くなっています。

阿波踊り 送り火から迎え火まで

そして、正規の酒屋さんの、今夜の阿波踊り初日の、基準価格はアサヒスーパードライの350ml缶は、「250円」です。

阿波踊り 送り火から迎え火まで

一番安い、ビールを、獲得したからといって、喜んでいる場合ではありません。

阿波踊り 送り火から迎え火まで

露店の配置の流れを読んで、だんだんらしくなっていく先に、もっとも川上である、正規の販売店があり、そこで、店の前では、この当たりでは最安値価格で売っていることが、予想通り当たったので、嬉しくなっています。

阿波踊り 送り火から迎え火まで

阿波踊りは、大通りだけで踊っているわけではありません。

阿波踊り 送り火から迎え火まで

車が、両方通行できないくらいの、道幅の狭い、路地の奥の方でも、その町内の人たちが、集まって、独自性のある、阿波踊りを、しています。

阿波踊り 送り火から迎え火まで

今日見たのは、人形浄瑠璃に、阿波踊りを踊らせている部分です。ひとつの人形を、ふたりで、抱えて、三味線の音に合わせて、ゆっくりと踊らせています。

阿波踊り 送り火から迎え火まで

大通りにかかる橋には、年中、阿波踊りを忘れないように、阿波踊りの男踊りと、女踊りの、像が、橋のたもとに、建てられていました。もう、徳島の町は、阿波踊り一色です。とてもよい、のびのびとした、リズムの中で、しばし、腰痛を忘れ、深夜まで、踊りを堪能しました。

2010年8月12日(木)