珊瑚を踏まないで!珊瑚礁を守って下さい。旧暦の3月3日 八重干瀬(やびじ)に現れる珊瑚の群生

珊瑚を踏まないで!珊瑚礁を守って下さい。八重干瀬(やびじ)に現れる珊瑚の群生 2014年を最後に終了

珊瑚を踏むのは、反対です。美しい宮古の珊瑚を、八重干瀬(やびじ)に現れる珊瑚の群生を、踏まないで!

珊瑚を踏み荒らさないで下さい。

八重干瀬は、沖縄県宮古島の北方、

池間島の北約5~22kmに位置し、

南北約17km、東西約6.5kmにわたって広がる

広大なサンゴ礁です。

宮古島の地元自治体では

「やびじ」を正式な呼称としているが、

「やえびし」とも呼ばれています。

1年に1度大きく潮が引いた時、

わずかの間水面に美しい姿を見せてくれる日があります。

旧暦の3月3日の「八重干瀬まつり」という、

2日間だけ限定で日本最大のサンゴ礁群

「八重干瀬(やびじ)」

という幻の大陸に上陸できる

フェリーツアーがありました。

はやて海運の船に乗り、

八重干瀬祭に参加してみました。

はやて海運

その時に見た光景は、

はやて海運の船員さんが、船を止めるのに、

珊瑚礁にイカリを繋ぎ、テーブル珊瑚を踏みいじり、

沢山の珊瑚がボキボキと音を立てて、壊れていく姿です。

まるで、熱帯雨林にチェーンソーを使って、

巨木を伐採するように、

再生するには今後何百年もかかりそうな、

珊瑚を破壊する、行動です。

数百人もの参加者の皆さんも、

サンゴの上を歩いて、

サンゴを踏み倒していました。

こんなサンゴを破壊することは、

即刻止めるべきです。

八重干瀬1

あれを見て、珊瑚を踏みにじる、

八重干瀬祭には、行きたくなくなりました。

珊瑚を虐殺するような、八重干瀬祭には、

宮古島市の保護が必要ではないかと感じました。

遠く沖縄の南の果てに静かに眠る珊瑚礁。

(2004年5月)

※八重干瀬は2013年に天然記念物に指定され、

2014年を最後に惜しまれながら終了してしまったそうです。

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2004年05月05日