週刊ダイヤモンド「出世できる大学」 神戸商科大学は5位、大阪市立大学は27位 大阪府立大学は14位

出世できる大学とは

週刊ダイヤモンドの特集に「出世できる大学」という記事がありました。

興味を持って、見てみました。

出身大学で、出世ができる、できないに影響するようです。

7万人の役員・管理職を徹底調査しています。

出世する大学の要因とは、なにでしょうか?

戦前の大学は、社会のリーダーを育成していました。

戦後の大学は、大企業向けのサラリーマンを育成しています。

会社組織に入って、上を目指すには、自分一人の力だけでは無理です。

豊臣秀吉は、織田信長の引きがあって、出世の糸口をつかみました。

会社組織に、同じ大学の先輩がいれば、いないよりは有利です。

同じ大学、同じ郷里、同じ趣味、同じ親戚、同じ住居地などは、先輩との会話、コミニケーションのきっかけになります。

そうなれば、循環的関係が生まれてきます。

目に掛けるから、伸びる。伸びるから、贔屓をする関係です。

日本の起業家は少ない

会社組織に入るから、縁故関係が生まれるのです。

日本の起業家は、全世界の先進国の中で、34か国中、34位です。

自らが学んだことを基礎に、企業を起こし、雇用の機会を創り、知識労働者に職務を与え、社会的責任と納税を納める職場を創ることが、今の若者に期待されています。

個人で独立し、事業を始めても、頼りになる部下や取引先の利害関係者が生まれますが、これも、組織と組織と同様に、何かのご縁があるほうが信頼関係が生まれやすくなります。

こうなると、成功するには人脈が大切で、その人脈に影響を与えるのが、出身大学と言えます。

まず、興味が湧いたのは、身近な学校が出ているからです。

大学出世力ランキング

1位は一橋大学でした。

2位東京大学、

3位京都大学、

4位慶應義塾大学についで、

輝く第5位に神戸商科大学(現:兵庫県立大学)がランクされていました。

このような高い評価を、神戸商科大学が受けていることは、学生募集にももっと利用した方がいいのではないかと思います。

それから大阪府立大学は第14位にランクされていました。

出世力指数の計算方法は詳しく書いていますが、単純にいえば、(役員数)÷(学部学生数)で算出しています。

上場会社に、役員もしくは社長になった方を卒業生で割った比率を出しているようです。

なぜ、神戸商科大学が高い評価なのか

なぜ、神戸商科大学が高い評価を受けたのでしょうか。

それは、昔の3高商と言われた、神戸商科大学、小樽商科大学、などの高等商業専門学校にその原因があるようです。

3商大は、一橋大学、神戸大学、大阪市立大学です。

大学が伝統の力を借りながら優秀な人材を生み出せるかどうかは、優秀な学生を集め、良質な教育を施すという2つの条件が充たされることが必要になってきます。

学問志向だけでもダメですし、実践志向だけでも難しい。

そのバランスが必要ということになってきます。

さらに段々段々上位にランクされる学校が変わってきていることも注目を引きます。

上場企業役員出身大学別ランキングでは、大阪府立大学は33位、

神戸商科大学は53位でした。

これは、単純に公開企業の役員の総計を比較した数値でランキングをつけています。

こうなると、学生数が多い学校は有利となってきます。

最近の経済誌は、なんとかランキングをよく企画しています。

このランキング付けは企業の評判にとってみると、かなり重要な指標となっています。

まとめ  レピュテーションという概念

新しい指標として、経営学には、レピュテーションという概念が登場しています。

そのレピュテーションを構築していくのは、マスコミの評価ランキングが後押しをしていることが良く分かります。

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