うまくいったら：うまくいったら売上拡大やブランド向上への効果、コスト削減というメリットを享受でき、ウェブサイトの価値はあがります。

うまくいったら、と一言で言うと簡単にきこえますが、うまくいったら企業のウェブサイトの価値はあがります。うまくいったら、企業は売上拡大やブランド向上への効果、コスト削減というメリットを享受できます。

2005年9月3日号の週刊ダイヤモンドです。

『特集・カネを生むホームページとは？』という記事がありました。

ウェブサイトが一般消費者市場において、企業の売上拡大や、ブランド向上にどれだけ貢献しているか。有力企業のウェブサイトの価値を測定した結果から、その現状を検証する。という内容の記事です。

「売上価値」においては、売上高の５％にサイトが貢献しているようです。「情報価値」においては、消費者の情報ニーズに合ったサイトづくりが価値を生むようです。

ランキングの１位は、トヨタ自動車でした。

上位の企業はいずれも有名企業で、珍しい会社を探してみましたが、ほとんどがおなじみの企業ばかりでした。

あらためてホームページの威力を認知したのは、航空会社です。

今や、航空券販売はネット経由が過半数を占めているそうです。

「情報価値」部門の１位はキリンビールです。キリンビールはトップページにヒットするのではなくて、ビールについてうんちくを集めた「キリンビール大学」、おつまみのレシピ「おつまみ道場」に、人気があるようです。

企業は、サイトを上手に活用することにより、売上拡大やブランド向上への効果、コスト削減というメリットを享受できます。

 

しかし、消費者が求める情報を十分に提供できなかった場合や、ニーズに対して十分な投資が出来なかった場合、登場する新たな技術に対応できなかった場合などは、世の中の流れから取り残され、機会損失につながってしまう。という内容の結論でした。

詳しくは、週刊ダイヤモンド（9月3日号）を参照してください。