世界最大級の望遠鏡「なゆた」 兵庫県立大学西はりま天文台:国内最大の望遠鏡の名前は「なゆた」です

世界最大級の望遠鏡「なゆた」 兵庫県立大学西はりま天文台 西はりま天文台の国内最大の望遠鏡の名前が「なゆた」に決定です。

世界最大級の望遠鏡「なゆた」 兵庫県立大学西はりま天文台

西はりま天文台の国内最大の望遠鏡の名前が「なゆた」になったと2004年10月4日付けの朝日

新聞の「青鉛筆」のコラムに掲載されていました。

なゆた望遠鏡は、口径2mを誇る日本国内最大級の望遠鏡です。

一般の方が日常的に見学したり星を直接覗くことができる望遠鏡としては

世界最大級の望遠鏡です。

晴れている夜は毎晩、観望会の前後に研究観測に利用しています。

2004年11月に公開する、西はりま天文台の国内最大の望遠鏡の愛称を一般公募していました。

その結果、西はりま天文台への3600通の応募者の中から採用されたのは「なゆた」という名前です。

「なゆた」はサンスクリット語で”極めて大きな数量”を意味します。

このなゆたの名称が定まった事を記念して、

11月の西はりま天文台のオープンに全国の「なゆたさん」を募り、

一足早く国内最大の望遠鏡での観測をしてもらうことになったそうです。

なゆたは漢字でも仮名でも問わないそうです。

※ 記事画像=朝日新聞より

秋になり、冬になると、空の空気が澄んできます。

西はりま天文台の新しい国内最大の望遠鏡「なゆた」を見学に行きたいと思います。

どこまで宇宙の先が見えるのでしょうか。今から楽しみです。

世界最大級の望遠鏡「なゆた」 兵庫県立大学西はりま天文台西はりま天文台 松葉博雄の宇宙研究

西はりま天文台 

宇宙に関心を持っています。

まだ行った事もない広い宇宙に行ってみたいと思っています。

星の観察には「Vixen POLARIS 80M」を用い、研究を行なっています。

小さい望遠鏡では物足りず、もっと大きな望遠鏡を求めて、

2004年7月、西はりま天文台に行って来ました。

兵庫県立西はりま天文台では、国内最大の2m望遠鏡を擁する新天文台を、

平成16(2004)年7月にオープンの予定をしています。

遠くのものを大きく明るく見るためには、眼視観望装置を、

より大きくしなければなりません。

20cmだと1.5億光年の星が、200cmになれば15億光年まで観察範囲が広がります。

宇宙の奥深く、銀河が群れている様子や、銀河同士が衝突している姿が、

目で確かめられるようになるようです。(西はりま天文台公園 資料より抜粋)

「西はりま天文台公園 資料」

 

公開は2004年11月からです。

星とゆかりの深い佐用郡に、国内最大200cm望遠鏡を備えた、

最先端公開天文施設が誕生します。

公開を前に、下見に行って来ました。既に外見上の設備は整っています。

現在公開中の旧館の天文台に見学に行き、案内の研究員の説明を聞きました。

最後に「質問がありませんか」と尋ねられたので、

1.この天文台の最大の研究業績は何でしょうか

2.専門家の行なう研究と、地域住民へ行なう教育とのギャップはどのように埋められるのでしょうか

この2点について質問をしました。

答えは、「私はアルバイトなので良く分からない」と言われました。

天文台の周りは素晴らしい環境で、ここでキャンプや合宿をして野外活動をすれば、

素晴らしい夏休みが過ごせるのではないかと感嘆しました。

私はどこから来たのだろうか、という疑問に対して、

はっきりと答えられる人は少ないです。

私の小学生の頃は、太陽系は太陽が飛び散って地球を作り、

地球の分身が月である、と教えられました。

西はりま天文台の教育ビデオを観て、それが今では違っている事が判りました。

宇宙の発生と進化には、私の小学校の頃と現在では大きな違いがあることがわかりました。

したがって、私はどこから来たのだろうかという問いに対しても、

今は過去とは説明が変わってきます。

このように宇宙を知ることは、

その延長上には自分を知る事に深く関わっていることを学びました。

夕方になって暑さも少し凌ぎ易くなると、はりま高原は家路に急ぐ鳥の声が聞こえます。

千種川の川は、はりま高原に霧を生じ、

この地区は1年のうち100日くらい雲海が発生するようです。

霧に包まれた謎のように、宇宙の神秘に包まれた地球は、

まだまだ判らない事が多くあります。

もっともっとたくさんの事を知りたいと思いながら家路に着きました。