泳ぎながら考えたこと~おじさんの健康管理法~


2005年の年が明け、あっというまに2月となりました。一年で一番寒い2月になっても、もちろん水泳部の練習は室内プールで行われています。

新しいキャプテンに代わり、春のシーズンに備えて練習は行われています。今日の練習はおよそ2500mから3500mぐらいの練習量でした。

室内プールでは、高校や他の大学の練習も一緒になることがあります。

隣のコースで高校生が練習をしているのを見ると、高校生のほうが速いんです。 たまたま隣のコースで並ぶことがあります。一生懸命前に進もうと思い、足をばたばたさせて水との抵抗に戦っているのですが、なかなか思うように前に進みません。その間に、その高校生は水の抵抗を押しのけて前に行ってしまい、そのうち相手はターンをしてこちらに折り返してすれ違って行ってしまいます。

水泳の場合は、年をとるから上手くなる、速くなるということはないのです。若いほどいいということになります。

我が社の取引先に「東レ」という会社があります。東レはハードレンズが中心で商品名は「ブレス・オーハード」です。その東レが主催しているパン・パシフィック・オープン・テニストーナメントで、マリア・シャラポワさんが優勝しました。彼女はなんと17歳です。やはり水泳と同じように、「若い」ことが経験よりも有利になることがあるようです。

もちろん若すぎて幼稚園や小学生では遅いかもしれません。しかし、中学になってくると水泳はどんどん上達してきます。

20才を過ぎるともうピークになるといわれています。なるべく早いうちから練習をはじめて、20歳ぐらいのところをピークにもっていけばいいのではないかと思います。

しかし、水泳の良さは年をとっても一人で泳げることです。

今は室内プールが多くあり、チームを組まなくても、あるいはダブルスでなくても一人で練習をすることができます。時計を計れば昔の自分の記録と対比できます。練習距離はきっちり測定できます。肥満防止、中性脂肪の気になる方は是非水泳をお勧めします。

瞬間的なスピードだけでなく、持続的に楽しむ方法もあります。長距離を泳ぐ、あるいは一ヶ月何キロ泳ぐという個人管理もできます。