沖縄 伊計島のシュノーケリング いつの間にか海流に流されてしまっています。
伊計島のシュノーケリングは、波の流れが速く、同じ場所をじっとしていると、いつの間にか海流に流されてしまっています。伊計ビーチ 水中写真 第123回沖縄訪問(6)
海に入る前に、
片山さんと打ち合わせをしたポイントがありますが、
そこにいくまでに、潮の流れが速いことに気がつきました。
これは、危ないので方向転換します。
こういうところは片山さんの鋭い判断です。
確かに潮の流れは速いです。
空気の詰まったボンベを背負って、
水中深く潜る潜水と違い、
シュノーケリングは海底を見ながら、
水面を平行移動します。
シュノーケリングの良さは、
手軽で、装備も簡単で、安全性も高いことですが、
海の中まで入っていかないので、
見える範囲がそんなに深くないのです。
いいな、いいなと思うのは、
チョウチョウオのカップルです。
どちらがオスやら、
どちらがメスやら分からないけど、
仲よさそうに、連れもって、
先に泳ぐチョウチョウオに
後から着いていくチョウチョウオが、
仲よさそうなカップルに見えます。
チョウチョウオは何を食べているのか?
ちょっと追いかけて見ましょう。
あまり近づくと逃げるし、
離れていると写真の写りが悪く、
慎重に追っています。
サンゴのポリープみたいなものやら、
ナマコの表面に付いているもの、
岩に着いている小さい付着物を、
おちょぼ口の口で、つついては飲み込んでいます。
今日は、スズメダイが多いようで、
日の差し込む浅い所に、固まっているようで、
何か集会でもしているのか、
それとも勉強会でもしているのか、分かりません。
フグがいて、じーっとこちらを見ているので、
つい目が合うと、フグさんはあちらに行ってしまいました。
2010年10月23日(土)