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初めて逢ったときに、胸をときめかせた恋も、いつか星霜重ね、あなたの庇が届かない苔の生えることがあっても、私の、あなたを支える気持ちはかわらないわ・・・。
求める天国はどこにあるのでしょうか、ほしいものはどこにあるのでしょうか。 そんなに遠い、そんなに騰いものではなくて、すぐ傍に、あなたの近くに、きっと天国がありそう。
「風に乗って、翼があれば、あなたの傍へ・・・」 上昇気流が私の長い髪を巻き上げて、首筋に絡みつきそうです。 この強い風に乗れば、翼があれば私は今すぐにでも、岬を越えて、あなたの傍に飛んで行きたい。
「初夏のバカンス」 照りつける真夏の太陽を避け、シュノーケルを付けて珊瑚礁に潜れば、ゴーグルの先にはあなたの笑顔と指先のビースが見えるように、これから始まる夏のバカンスを、恋の季節を予感させます。
「境界線」 私とあなたとを隔てる有刺鉄線でも、私とあなたの心は離せない。
「月は輝く南の、遙かなる南の島」 5月の南国の夜に、じっとしていられないような、切なくなるような、艶っぽい満月が、あなたの抑えた心を映し出すように、光輝いています。