シークワーサーが認知症予防に凄い効果 名医とつながる!たけしの家庭の医学 大宜味(おおぎみ)のシークワーサーがテレビで紹介されました
大宜味(おおぎみ)の道の駅で売られているシークワーサーは認知症予防に効果があるそうです。 第175回沖縄訪問記(14)
大宜味シークヮーサーパーク
「名医とつながる!たけしの家庭の医学)を2019年10月15日に見ていたら、テレビ画面に沖縄の金城家の家族が映っていました。
テレビの内容は、シークヮーサーが「認知症予防」に効果があるという特集でした。
すぐに沖縄の金城千賀子さんに電話して、テレビに出てるよ、と伝えました。
大宜味村にある「大宜味シークヮーサーパーク」では、シークヮーサージュースが無料で飲み放題となっているそうです。
その「大宜味シークヮーサーパーク」に遊びに行ったときに、偶然テレビ撮影があったそうです。
シークヮーサーが「認知症予防」に効果がある
シークヮーサーにはノビレチンが多い時期があります。9月から12月にかけて実がなり、熟すのは11月以降となっています。
熟したものよりも青い方がノビレチンの含有量が2.5倍も多いのです。
ノビレチンは皮に多く含まれ、苦みを感じるそうです。
シークヮーサーの生産量が日本一の大宜味村に住む、実年齢よりも脳年齢が30歳近かった新城さん夫妻は、お刺身にシークヮーサーを絞りかけ、醤油にも丸ごと投入していました。
シークヮーサーの生搾りジュースを毎食欠かさずに飲んでいました。
シークワーサーは原野を開拓して栽培されています
やんばるの丘陵地をドライブすると、シークヮーサー畑が続きます。
畑の脇には、シークヮーサーが籠に一杯収穫せてれいる光景に出会います。
元々は、原野だった土地を開墾して、シークヮーサー畑にしているのです。
シークヮーサーとは
シークヮーサーとはミカン科、沖縄を中心に原生する小果の寛皮柑橘で果皮が緑色、未熟の間は酸が強く、黄色に熟したものは適度の甘味と酸味があるのが特徴です。
名前の由来は「シー」は酸、「クヮーサー」は食べさせるの意味です。
主な栄養とはたらきは代謝を活性化させ、疲労回復や美容に効果のあるビタミンCを多く含んでいるほか、ビタミンB1、カロチン、各種ミネラルなども含有するヘルシーな果物です。
特にノビレチンという成分には、ガンを抑制する作用があることが発見され、長寿との関連が注目されています。
【出典:大宜味村HP】
シークワーサーは酸っぱい果汁
沖縄ではシークヮーサー(みかん)の実が活用されます。畑でも沢山作られています。
小粒のサイズのシークヮーサーは、輪切りにして、グラスに浮かべる、吸い物に添える、お料理に付けるなど、身近に使っています。
実を食べるのではなくて、すだちのように、果汁を絞って利用します。
シークヮーサーは沖縄ではかなり安く売られています。
一本の木から沢山のシークヮーサーが収穫できるので、安く販売されています。
小さな木にシークヮーサーの実がたくさん実っています。
長寿の里として有名な沖縄本島北部の大宜味村(おおぎみそん)
自然が豊かでのどかな村にある道の駅では、シークヮーサーや赤土大根(あかつちだいこん)といった地元の特産物をはじめ、旬のさまざまな野菜や果物、加工品を買うことができます。
直売店の店主を務める手登根(てどこん)さんは、「おじい」と呼ばれ親しまれている人気者で、おじいに会いに来る観光客も多いです。
【出典:道の駅おおぎみHP】
シークワーサーは大宜味村の特産品
大宜味村の特産品にはシークワーサー、タンカン、カーブチーなどのミカン類があります。
大宜味村を象徴する山、ネクマチヂ岳(360m)とそれに連なる石灰岩の山々の中腹でシークヮーサーは生まれ育ちました。
甘酸っぱく、食べ始めると止まらない独特な味は、美容・健康・長寿の源になっています。
その黄金の美味は石灰岩の森からの贈りものです。
大宜味産のカーブチーみかんが売られていました。
カーブチーは、沖縄原産のみかんで、皮が分厚いという意味になります。
直径4-5cmほどの小型のみかんで、ごつごつしてあまり見栄えはよくないが、特有の香りと爽やかな甘みがあるみかんです。
その名のとおり果皮が厚く浮皮となるため剥きやすいくなっていますが、可食部が小さく歩留まりが悪いため商業的価値は高くありません。
また野生種のため種が多く食べづらいのが難点です。
早生で減酸が早いため、10月から11月上旬に青切りで収穫されます。
生産量は60トン程度で、そのほとんどが県内で消費されいます。
【出典:Wikipedia】
2019年10月8日(火)