手を掛けないで、自然な状態で実るバナナと、肥料を入れて、下草を刈って、手間暇掛けた畑のバナナでは、収穫と味が違うようです。
【沖縄県恩納村の地域の住民の生活を体験していきます。恩納村前兼久の生活文化研究です　その19】

今日は、9時少し過ぎた頃に起きて、朝ご飯を釜で炊いてみることにしました。

昨夜からお米を水に浸けて、柔らかくしています。

ムーンビーチの沖は曇りですが、明るい日差しのようなお天気です。

波も静かです。今日であれば、ダイビングは出来ると思います。昨夜は、突然の大雨が降ったことが、前兼久でも混乱を起こしたようです。

朝ご飯を食べて、ちょっとドライブに行きます。

朝日会に行ってみました。前兼久漁港は、今は浚渫工事をしています。港に溜まった土砂を重機で掬い取り、水深を深くします。

次に、山城興善さんの畑に行ってみました。山城興善さんがいるかな？と思って立ち寄ってみましたが、いませんでした。

名無しのワンちゃんが、寂しそうに過ごしています。

バナナの樹に実がなっているか確認しに行ってみると、松葉博雄の隣の樹には付いていますが、松葉博雄のバナナにはまだ、実が付いていません。

バナナを収穫しようと思えば、下草を刈り、肥料を根本にたくさん埋めておかないとバナナの実は成らないそうです。

山城興善さんの畑では、良く茂っていたパパイヤをちょっと切り取ったのか、すっきりした見通しの良い状態になっています。

今、畑には葱がたくさん茂っています。

バナナやパパイヤの根本に、肥料を買ってきて、まけば良いのですが、ずっと沖縄にいない松葉博雄にはできません。

次に、金城正浩さんの温室に行ってみました。

パッションフルーツとアテモヤを植えています。

下の畑には、下草には野菜が葱やセロリなどが植えられています。

茄子もあります。気温は、今22～3度辺りです。

朝日会に帰って、もう一度来てみます。誰かが、メジロをカゴに入れて、慣らしています。メジロが鳴き声の練習をしています。メジロが鳴くのは雄です。

カゴのメジロの声を聞きつけて、縄張り争いに来たのか、雄のメジロが何羽か来ています。

それとも、カゴにいるメジロの親兄弟子どもの家族が心配して寄ってきているのでしょうか？5月の頃のような天候になってきて、これからというときに、残念ながら、今日は神戸に帰ります。

 

2010年2月15日（月）