東山(あがりやま)のびのび保育園のリレー競争。色別のチームで競い合います。 第113回沖縄訪問(6)
日本には、律令制の時代に駅から駅に伝令を伝える駅伝方式が採用され、それが陸上競技に今でも残っています。
【沖縄県うるま市石川の東山(あがりやま)のびのび保育園の運動会の応援 第113回沖縄訪問 その6】
午後のプログラムのスタートは、エイサー祭りです。保育園としては、最年長の3年児が演技を行います。この演技のために、ここ数週間は、保育園では、演技を覚える練習に園児のエネルギーを注入していました。
これも、お父さん、お母さんを始め、応援の家族の皆さんに拍手をしてもらいたいから、園児と先生方が辛抱強く練習を続けられた理由になっています。
エイサーは、沖縄らしい演技です。
エイサーの衣装を着けて、小太鼓を持って行進し、音楽に合わせて太鼓を叩いて踊ります。とっても素晴らしい演技で、大変な拍手が湧きました。
次の演技は、お父さん、お母さんたちのバトンリレーです。園児の競技も面白いですが、お父さんお母さんが、張り切って、良いところを見せようと思って、力いっぱい走るところは、どちらが運動会のスターか、見間違うぐらい熱が入っています。
応援するのは、金城家の利絵ちゃんとミッチーです。二人とも、スポーツ選手なので、負けられない立場にあります。
大人でも、競技となると真剣に走ろうとしています。バトンを落とさないようにしないといけません。
リレーですから、まず、スタートで先行して優位であっても、途中が良くても、後から負ける、劣位となった悪いポジションを引き受けるということもあります。
松葉博雄の座っている前を、一生懸命走っている大人たちの姿が見えます。
子どもたちの声援が耳に入るのかどうか、真剣に走っています。
次に、3年児の年長組のリレーです。クレアちゃんはチームの一番最初に走るスターターです。バトンの色は、青の組です。くじ引きで場所を決めて、ピストルの音で走り出します。
クレアちゃんは、みるみるうちに、お友達との差を付けて、トップでゴールしています。随分、走るのが早いことが分かりました。
しかし、後の組でだんだん追いつかれ、クレアちゃんが作った貯金もだんだん消えていきました。
運動会の最後には、園児たち全員にご褒美の金メダルが一人ずつ用意されていました。
メダルを付けて、皆さんご機嫌です。
運動会は、1時ちょっと過ぎに終わりました。片山正喜さんから電話があったので、「今、運動会に来ている」というと、「ちょっと寄ってみようか」ということでしたが、残念ながら、着いたのは競技が終わった後でした。
片山正喜さんとは、今晩また会うことにしました。
2009年10月11日(日)