恩納村前兼久の朝日会では、スクガラスの塩漬けが出ました。豆腐の上にスクガラスを置いて、ビールのあてにすると、とてもビールが美味しく飲めます 第112回沖縄訪問(8)
恩納村前兼久の朝日会では、スクガラスの塩漬けが出ました。豆腐の上にスクガラスを置いて、ビールのあてにすると、とてもビールが美味しく飲めます。
【沖縄恩納村の4大行事は、お正月・清明祭・ハーリー祭・旧盆のエイサー祭です。お盆はウンケー・ナカヌヒ・ウークイと3日続きます 第112回沖縄訪問 その8】
今日は満月なので、前兼久港の水位は随分と上がっています。
間もなく日が沈む頃で、前兼久港の周りが赤く染まってきています。
朝日会には、山城興善さん、登川喜永さん、冨着勝弘さん、金城正則さん、松田薫さんが来ています。
もう1人、金城正則さんのいとこの方も来ています。
今日は、スクガラスの塩漬けがありました。とても塩辛かったです。
長持ちさせるために、塩をしっかり使っているのだと思います。
スクガラスがあれば、豆腐があると、ビールに合うのですが、そうはいきませんでした。
ちょっと朝日会の周りを写真に撮ってみましょう。夕日の頃は、1日のうちで、一番写真が綺麗に撮れる時間帯です。綺麗な写真を撮るつもりで、前兼久漁港を歩いてみれば、コンクリートに囲まれた港で、自然の沖縄を探すのは、難しいのです。
縄文時代に、貝塚がありました。今でも、貝塚が見つかりました。これは、テラジャーの貝を捨てた後の貝塚です。ものすごい量のテラジャーの貝です。
ムーンビーチに沿って、川が流れています。この川は、埋め立てをしているので、ほんの僅かな川幅になっています。
これから夕日が沈むところです。月は東から昇り、日は西に沈んでいます。防波堤でちょっと釣りを見ています。
ムーンビーチの浜で遊ぶための船が係留されています。だんだんと東シナ海に日が沈んでいきます。向こうに見えるのは、真栄田岬の灯台です。
なだらかな水面です。だんだんと日が沈んでいくと、物思いにふけっていきます。
太陽は、ますます沈んでいきます。専門家の写真には、沈む夕日が海に溶けるように広がっていく画像がありますが、そんな写真が撮れるか、じっとカメラを通して見ていても、夕日が海に溶け込むようには見えませんでした。
雲のまにまに黄金の輝きがあります。じっと見ていると、いろいろな考えが浮かんできます。
今日はお盆の中日で、家でご先祖様のお祀りをしているので、港を出入りする船はほとんどありません。
写真も撮り終えて、もう一度、朝日会の芝生に戻ります。
7時5分には、前兼久漁港の水銀灯が点いて、周りが明るくなりました。だんだん空が暗くなって、月が見えてきます。
満月の写真を撮ってもぶれていて、なかなか上手く撮れていません。
この後、ムーンビラのお店の駐車場で、玉城常司さんが主催する焼肉パーティに行くことになっています。朝日会の皆さんが参加します。
2009年9月2日(水)