那覇空港からの神戸空港までの飛行ルートは、糸満市の喜屋武岬を周回して、久高島・津堅島・浮原島・勝連半島・安田ヶ島を見て、南西諸島に沿って神戸空港に着きました。

【沖縄本島へ本土（ヤマト）から移って来た人（ナイチャー）の暮らし方は、様々です。沖縄で楽しく暮らすには、沖縄の人（ウチナーンチュ）と仲良くやっていくことです。　第110回沖縄　恩納村訪問　その17】

今日もお天気は晴れです。今日は、神戸に帰る日なので、朝早くから起きています。飛行機は、11時30分のANAです。

それまでに飛行場に行かなければなりません。8時ごろのムーンビーチの海です。素晴らしい晴れです。この後、部屋を片付けて、ゴミを出して、不要な物を捨てるようにしていきます。

一人で生活していると、後片付け、台所のゴミ処理、洗濯物の取り入れ、部屋のゴミ出しなど、あれもこれもしないといけないので、独身に戻ったようで、やはり大変です。

ホテルの支払いを済ませて、レンタカーに乗ります。レンタカーに乗って、およそ1時間で那覇のレンタカー会社の近くに来ました。

ガソリンを満タンに入れて返します。走行距離は、およそ200キロです。

沖縄レンタカーのいつものお兄さんに、「景気はどうですか？」という質問に「忙しくなりました」という返事がありました。もうそろそろ旅行シーズンになってきたからです。

那覇空港に向かいます。予定の1時間少し前に着きました。早く着いている方が、遅れそうになってイライラするよりい良いのです。もしもの事を考えて、早めの方が良いのです。

途中、今回行った、南浮原島が見えるかどうか、期待していました。

勝連半島は見えました。津堅島が飛行機の窓から見えて、なんだか島全体が松葉博雄に手を振ってくれているみたいに見えました。

安田ヶ島（あだがじま）が見えました。

そろそろ辺戸岬で沖縄本島は終わり、次は、鹿児島まで続く南西諸島です。与論島が見えてきました。

南西諸島の島の上空には、海水から上昇した水蒸気が厚い雲を作って、島を隠しています。

与論島に掛かった頃、機内食が出ました。朝ご飯です。

あまり量は多くありませんが、朝、欠食のまま飛行機に乗っているので、お弁当は出て助かります。

与論島を飛行機から見ると、大体の島のイメージが湧いてきます。

沖永良部島や徳之島を経由して、九州地区、四国地区をかすめて、神戸空港に戻ってきました。

これで第110回沖縄訪問記は終わります。

思い出してみると、内地から沖縄に移り住み、仕事をして、内地からの観光客を迎える仕事に就いている人に出会いました。沖縄で長く暮らすには、住むところ、収入の確保、友人の確保が必要です。

2009年7月13日（月）